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更新日:2024年5月30日

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介護予防活動団体「S&Hいきいき会」の活動に参加してきました(みるく)

令和6年5月23日、介護予防活動団体「S&Hいきいき会」の活動に参加してきました。今回は、「S&Hいきいき会」の活動内容についてご紹介したいと思います。

S&Hいきいき会とは

令和元年7月1日に、地域で自主的に介護予防事業を行う団体として設立され、藤代スカイハイツ集会室を活動拠点として活動をしている団体です。主として藤代スカイハイツ居住者を対象に、「運動」「栄養」「社会参加」の観点から介護予防活動を実施し、地域住民の健康の維持・増進を目指しています。

活動内容

  • 月2回ずつ、シルバーリハビリ体操とチューブ体操を実施しています。
    女性が足を上げ下げしている画像です
  • 年2から3回程度、デュアルタスク(認知症予防)と栄養改善講座を実施しています。
    人が4人並んで話している画像です
  • 毎週月曜日から金曜日(雨天を除く)、ラジオ体操を実施しています。
    男性が足を伸ばして体操をしている画像です。

本日の活動内容

本日は、「デュアルタスク」の活動内容でした。医療法人慶友会 健康増進施設KーFITの「健康運動指導士」末留先生を招いて実施をしました。

準備体操

手首のストレッチ

まずはじめに、手首の関節をよく伸ばしていきます。手首に柔軟性がないと、転倒した際に手首を骨折をしやすいらしいです。手が骨折してしまうと日常生活に大きな影響を及ぼしてしまいます。
ストレッチを日頃から行って、身体を柔軟に保ちましょう。

指回し体操

指回し体操を行いました。両手の指先を合わせ、親指からグルグル回していきます。親指の後は、人差し指、中指‥と続いていくのですが、薬指や小指はとても難しかったです。手や指の神経は大脳と密接に繋がっているので、手や指を動かすことで大脳を刺激することに繋がります。普段し慣れていない動きをするとより脳が活性化され、認知症予防に繋がるので、是非皆さんもチャレンジしてください。

デュアルタスク

先生と後出しジャンケンをして、勝ったり負けたりするゲームをしました。
次第に難易度は上がって‥自分たちが手で前に出すのは負けたポーズ、口で言うのは勝つポーズをするというルールに変更となります。

普段使わない頭の動きなので、難しかったですが、この「考えて体を動かす」という作業が頭の活性化に繋がります。

からだを柔らかくするストレッチ

参加者のかたから、「膝や股関節の動きをよくしたい」というお声があったため、股関節まわりのストレッチを行いました。
膝を屈曲させた後、下の写真のようにしっかりと膝を伸ばしました。皆さん動きがとても良いです。
足をしっかりと動かすことで血流が良くなり、じんわりと暖かくなります。
関節の曲げ伸ばしを行うことで、血流が促進されて筋肉がほぐれたり、筋肉の動きがなめらかになったりする効果があります。

ストレッチをする画像です

 

スクエアステップ

スクエアステップとは、スポーツ医学や健康体力学等を専門とする国立大学の教員が開発した科学的根拠に基づくエクササイズであり、脳機能と身体機能を同時に鍛えることが出来ます。
スクエアステップを継続することで、身体機能の向上、転倒リスクの低減効果が確認されています。
スクエアステップの指導員資格を持っている先生の指導のもと、実施をしました。
先生のお手本を見習って、同じ動きをしていきます。
先生の動きが次第に難しくなり、歩く場所が複雑になったり、一定のリズムで手を叩きながら同じ動きをしたり、とても頭を使いました。
つま先立ち、かかと立ちでの歩行も含まれたりしたので、転倒予防にも繋がる体操だと感じました。

スクエアステップをする画像です

活動に参加してみて

私自身、参加させていただくのが2回目でしたが、先生が場の雰囲気を和ましながら実施をされており、皆さん楽しみながら活動されていたのが印象的でした。
頭とからだをたくさん使って、脳の活性化にも繋がり、有意義な時間となりました。

「S&Hいきいき会」の皆様、ありがとうございました。

市では、自主的に介護予防事業を取り組む団体に補助金を交付しています。皆さんも団体を立ち上げて、自主的な介護予防に取り組みませんか?
(注意)補助金申請の受付期間は、毎年4月1日から7月末までとなります。
自主的に介護予防事業に取り組む団体に補助金を交付します

 

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