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こんにちは!今年度から取手市教育委員会学務課へ異動になりました、モガノと申します。
右も左もわからないままなんとか食らいついて一ヶ月が経ちました。
新年度を迎えて大きな変化があるのは何も私だけではありません。そう、児童・生徒の皆さんも進級や新入学で新たな世界に飛び込んでいきます。
我々学務課では、そういった児童・生徒の皆さんの手助けをしています。このページでは、その中でも特に私が広報したいテーマ「進化する小学生の登下校」について話そうかな、と思います。私が小学生だった頃より、現代の登下校は進化しているんですよ。
まず一つ目は「スクールバス乗降管理システム」です!
スクールバスで登下校する小学生が、例えば車内で寝てしまい降り過ごしたら…あるいは、死角で見えないまま車内に置き去りになったら…そんなことは絶対に避けなければなりません。もちろん今までも運転手さんが目視等で確認はしていますし、更には車内に残された人がいたらアラームで知らせる「置き去り防止システム」が既に搭載されています。
しかし、その上でこの「スクールバス乗降管理システム」があれば鬼に金棒です!今回は、特に利用する児童が多い小文間ルートに配備しました。
小学生の皆さんは乗るときにタブレットに表示された自分の名前をタップ。降りるときにはまたタップします。すると、運転席にあるモニターで全員の乗降を随時把握できる優れものです。これでより安全なスクールバス運用をしていきます。
私が思った「進化する登下校」、二つ目は「ジェンダーを考慮した交通安全帽子」です。皆さんも被ったことがあるであろう黄色い帽子、これを先日茨城みなみ農業協同組合様より寄贈していただきました。
今年度の新入学児童より、従来の「男子用のキャップ型」と「女子用のリボンのついたハット型」を廃止し、「シンプルなハット型」に統一されました。ハット型はハット型でも、つばが若干後方よりも前方に広がっており、性別等関係なく似合うデザインだなと感じました!みんなに愛される帽子だと嬉しいです。
このように、子どもたちの安全を守るために、教育現場は日々進化していきます。その進歩に負けないよう、私自身も学び進化していこうと思います!
読んでいただきありがとうございました!