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「ほんバナ」は取手図書館が発行する中学生・高校生向けの本の情報誌です。図書館からティーンズのみなさんに職員のおすすめ本などを紹介します。
じわじわと気温が上がってきて、じめじめと空気が湿ってきて、ひたひたと夏の足音が聞こえてくるようになりました。夏の熱気と湿気は凄まじく、身も心も涼やかにしなければとてもしんどい季節でしょう。
そんなわけで今回の「ほんバナ」は、納涼を目的にしたホラー特集です。職員が「これぞ!」と思った本や、ホラーは好きだけれども本はあまり読まない人、ホラーにあまり馴染みがない人向けの本を紹介します。みなさんもこれを機に、魂ごと肝を冷やす勢いでホラー小説を楽しんでみてはいかがでしょうか。
「ほんバナ75号」はこちらに掲載されています。(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)
メルヘンとはドイツ語で「おとぎばなし」「童話」という意味です。「空想的な物語」とでも申しましょうか。今回のおすすめ本『ほうかごがかり』は幻想的でどこか美しくも恐ろしい物語です。まさにメルヘンです。
まだ出来上がっていない学校の怪談たち、それらは異次元の小学校『ほうかご』に隠れ潜んでいます。そんな生まれかけの怪異を封じ込めるのは『ほうかごがかり』に選ばれた小学生たち。深夜に命がけで怪異と渡り合う少年少女たちはどうなっていくのでしょうか。
『ほうかごがかり1』(著者:甲田学人 イラスト:potg KADOKAWA/電撃文庫)(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)
『ほうかごがかり2』(著者:甲田学人 イラスト:potg KADOKAWA/電撃文庫)(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)
「ほんバナ」のバックナンバーはこちらからご覧ください。(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)
6月に入り、夏休みを指折り数えて待っている学生さんもいるのではないでしょうか。夏休みとは弾けるもの、思い切り羽を伸ばして遊びたいですね。取手図書館のYAコーナーでは、夏休みに楽しめそうな旅行の行き先やちょっとしたカフェめぐりにぴったりな喫茶店を紹介する本を取り揃えています。興味があるかたちょっとのぞいてみてください。
「旅行で夏を満喫!」は7月末まで展示しています。