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更新日:2024年4月24日

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どうぶつ基金「さくらねこ無料不妊手術事業(行政枠)」に参加しています

公益財団法人どうぶつ基金

動物の適正な飼育法の指導・動物愛護思想の普及等を行い、環境衛生の向上と思いやりのある地域社会の建設に寄与することを目的とする公益財団法人です。

公益財団法人どうぶつ基金(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)

さくらねこ無料不妊手術事業

「さくらねこ無料不妊手術事業」とは、飼い主のいない猫に対し「さくらねこTNR(Trap/捕獲し、Neuter/不妊去勢手術を行い、Return/元の場所に戻す、その印として耳先をさくらの花びらのようにV字カットする)」を実施することで、繁殖を防止し、「地域の猫」「さくらねこ」として一代限りの命を全うさせ、飼い主のいない猫に関わる苦情や、殺処分の減少に寄与する活動です。

行政枠手術チケットの利用にあたって

  • 公共性があり、術後管理の具体的な計画がある場合に、公益財団法人どうぶつ基金に行政枠チケットの申請をします。
  • 行政枠チケットは、飼い猫は対象ではありません。取手市内に生息する飼い主のいない猫が対象です。
  • 不妊去勢手術の実施だけでは対象にはなりません。
  • 不妊去勢手術後の猫を手術前の生息場所に戻す場合は、猫の世話をしている人または団体が、自らの責任において、適正に管理を行ってください。
適正に管理とは
  • 活動する土地の所有者や管理者の了承、近隣地域住民の理解を得ていることです。
  • 置き餌はせず、適切な方法で給餌し、トイレの設置やふん尿の清掃を行い、近隣地域住民に十分配慮し、環境衛生問題が発生しないように管理することを言います。
餌やり
  • 土地所有者や管理者の許可、周辺住民の理解を得て給餌場所を決め、その場所以外では与えない。
  • 餌の時間を決め、置き餌をせず、短時間で食べきれる量だけ与え、すぐに片付ける。
  • 食べかすやごみがカラス、ネズミ、ハエ、ゴキブリ等を呼ばないように給餌場所を清潔に保つ。
  • 食器は毎回持ち帰る。
排泄物の掃除
  • 土地所有者や管理者の許可、周辺住民の理解を得てトイレを設置し、なるべくそこで排泄させる。
  • 設置したトイレ以外の場所にある排泄物もよく見回ってきちんと片付ける。

飼い主のいない猫をなくしていくためのお願い

飼い主のいない猫は、苛酷な環境の中で交通事故や感染症などの危険にさらされながら、懸命に生きている「命あるもの」です。

そのような飼い主のいない猫をこれ以上増やさないために、市内にも個人やグループで地道な活動をされているかたがたがいます。

しかし、無責任な餌やりや、不妊去勢手術をしていない飼い猫の放し飼いをすれば、飼い主のいない猫を減らしていくことができません。

かわいそうだからと、ただ餌を与えるだけでは子猫が次々に生まれ、かえって不幸な猫を増やし、生活環境を悪くして、住民トラブルの原因にもなってしまいますので適切な管理をしないのであれば止めてください。

また、飼い猫は室内飼育が推奨されています。飼い主のいない猫を増やさないためにも、繁殖を望まない場合には不妊去勢手術をして、適正に飼育してください。

本市における利用状況

令和5年度のどうぶつ基金「さくらねこ無料不妊手術事業(行政枠)」の利用状況は次のとおりです。

  • オス:4匹
  • メス:3匹
  • 合計:7匹

お問い合わせ

環境対策課 

茨城県取手市寺田5139

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-73-5995

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