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取手市では、一般国道6号藤代バイパス4車線化実現に向けて、これまでも龍ケ崎市とともに、国土交通省への要望活動を行ってまいりました。
令和5年1月16日(月曜日)、葉梨康弘衆議院議員とともに、取手市長、龍ケ崎市長により、国土交通省を訪問し、丹羽道路局長に、一般国道6号藤代バイパス4車線化実現に向けての要望書を手渡しました。取手市長より、当該箇所の現在の混雑状況や整備の必要性について説明し、現状や必要性について理解を深めていただくことができました。
左から龍ケ崎市長、道路局長、取手市長、葉梨衆議院議員。撮影時のみマスクを外しております。
一般国道6号は、首都東京と宮城県仙台市を結ぶ延長約350キロメートルの主要幹線道路であり、茨城県における南北交通の大動脈となっています。また、圏央道や北関東道ともネットワーク化され、経済、産業、防災などまちづくりを進め国土強靭化を図るうえで欠かすことのできない重要なインフラです。
一般国道6号藤代バイパスは暫定2車線で、現在開通しておりますが、朝夕において慢性的な交通渋滞が発生し、並行する旧国道6号現道でも同様の状況になっています。
上記の課題の解決には、藤代バイパスの4車線化整備が必要と考えています。4車線化により交通混雑緩和や交通事故の減少が図られるほか、常磐道・圏央道へのアクセス向上による地域経済の活性化など、地域経済の好循環が生み出されることから、同バイパス4車線化の必要性は益々高くなるものと考えます。
引き続き、龍ケ崎市と連携し、一般国道6号藤代バイパスの4車線化が図られるよう、要望して参ります。