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更新日:2024年11月6日

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教育振興基本計画に基づく教育行政の推進

取手市教育委員会は、取手市における教育の振興のための施策に関する基本的な計画「取手市教育振興基本計画」を令和3年3月に策定しました。この計画には、学校教育や生涯学習の充実、スポーツや文化芸術の振興など、取手市教育委員会が重点的に取り組む施策の内容と、達成すべき目標値(成果指標)を記載しています。取手市教育委員会は、令和3年度から6年度まで、この計画をもとに教育行政を進め、取手市の教育目標の実現を目指しています。

教育振興基本計画とは

教育振興基本計画とは、教育基本法第17条第2項に規定される「地方公共団体が策定する教育の振興の施策に関する基本的な計画」です。取手市教育振興基本計画は、取手市における教育振興を総合的、計画的に進めるために、第六次取手市総合計画「とりで未来創造プラン2020」を踏まえた「第2次取手市教育大綱」に基づく計画となっています。

取手市教育振興基本計画の構成

第2次取手市教育大綱に掲げる3つの基本方針

  1. 豊かなこころ、確かな学力、健やかな体の未来を担う「とりでの子」を育てる
  2. いきいきと生涯にわたり学べるまちを創る
  3. 多様な文化芸術活動や文化資源を活かして誇りや郷土愛を育む

この3つの基本方針に沿った教育施策の4つの柱を計画の軸として、それぞれの重点施策を推進します。重点施策の推進に当たっては、学校教育、社会教育及び家庭教育がそれぞれ密接な関連性を有することを念頭に、学校、家庭及び地域住民その他の関係者相互間の連携及び協力の促進を図りながら進めていきます。

教育施策の4つの柱と重点施策の名称

1.児童生徒が安心して過ごせる環境及び体制の整備

  1. 個々の児童生徒を支える教育の推進
  2. 安全で快適な教育環境の整備推進
  3. 子どもを守る安全対策の推進
  4. 放課後子どもクラブの充実

2.一人一人の資質・能力を伸ばす学校教育の充実

  1. 多様な価値観を認め,他者と協働してよりよく生きようとする道徳性の育成
  2. 自ら課題を見つけ,自ら学び,問題を解決しようとする児童生徒の育成
  3. 自立と社会参加に向けた特別支援教育の充実
  4. 健康教育の充実と食育の推進

3.生涯学習の充実とスポーツの振興

  1. 市民の学習ニーズに合わせた市民大学講座の充実
  2. 地域の輪が広がる公民館活動の推進
  3. 読書を楽しむ機会の充実
  4. 将来を担う子どもたちの読書活動の推進
  5. 多様なスポーツを身近に感じ親しむ機会の充実

4.文化芸術の振興

  1. 東京藝術大学との連携
  2. アートによるまちづくり
  3. 郷土の歴史や文化に親しむ機会の充実

SDGsへの取り組み

「SDGs:Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」とは、2015年9月の国連サミットにおいて全会一致で採択された、2030年までに持続可能でよりよい社会の達成を目指す国際社会全体の目標です。合計17のゴールと169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています。なお、教育の分野においては「すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し,生涯学習の機会を促進する」をゴールとして、具体的な10のターゲットが設定されています。

取手市教育振興基本計画では、SDGsの理念を意識して重点的に取り組む施策の内容に反映させるとともに、その達成を視野に入れつつ地域における教育の振興を推進し、取手市の教育目標の実現を目指します。

計画書のダウンロード

取手市教育振興基本計画(令和3年度から令和6年度まで)(PDF:4,422KB)(別ウィンドウで開きます)

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お問い合わせ

教育総務課 

茨城県取手市藤代700

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-83-6610

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