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取手の自然と原始時代から中世までの歴史的発展の過程をわかりやすくまとめた通史です。取手には縄文時代以降、多くの人びとの生活の跡が残っています。本書では、日本の歴史の中でそれらがどのような意味を持つのかを明らかにするため、取手市域にとどまらず、広く関連地域の資料を収集して記述しました。
徳川家康が関東に入った天正18年から、江戸幕府が倒れた慶応4年までの、取手およびその周辺の歴史を記述した通史です。水戸街道や利根川舟運のほか、江戸時代に生きた人びとの暮らしを豊富な資料を使って明らかにしています。また、江戸時代の女性の生活をとくに取り上げているところも特徴です。
明治維新期から昭和50年代頃までの、取手市域の歴史が述べられています。本書によってはじめて明らかになった事実も少なくありません。近代国家建設の激動の時代の中を、人びとがいかに生きていったかを、教育の普及、産業・交通の発達や相次ぐ戦争などを通して、興味深く記述しています。
取手市内の民俗事象のうち、人の一生・年中行事について、聞き取りを古老の語り口のまま収録しました。付録に市内の年中行事一覧があります。
子どもの生活・信仰・言い伝えに関する聞き取りを収録しました。
(注意)並製品切れ
町村の生活・衣食・生業に関する聞き取りを収録しました。
市内に残る茅葺屋根の家や商家を、建築学的側面だけではなく人の生活の面からも調査して編集しました。今日では取り壊された家も多く、貴重な資料集です。
縄文時代早前期から古墳時代にいたる市内の遺跡・遺物などの考古資料について、写真・図版を用いて解説したものです。
旧相馬郡に関する古文書・記録・戦記のほか、金石文を網羅して収録しました。史料には1点ごとに解説と読み下し文を付しています。
市内に残る江戸時代の史料のうち、村況(村明細帳)・戸口(宗門人別帳)・土地(検地帳)・貢租(年貢割付状)に関するものを収録しました。
江戸時代の取手を知る上で欠くことのできない交通(街道・利根川舟運)・産業(藺草・燈心)・商業(諸営業・商品取引など)に関する史料を収録しました。
江戸時代の領主と民衆の関わりや、治水・利水、町と村のくらしに関する史料を収録しました。なかでも、女性に関する史料も積極的に取り上げています。
明治初年から大正期にかけての市域の歩みを、政治・行政、産業・経済、社会・文化の3項目の史料に分類して収録しました。
大正から昭和戦後期に関する史料を政治・行政、産業・経済、社会・文化に分類し、さらに取手に関わる明治時代からの新聞記事を収録しました。
市内に自生する植物338種をオールカラーで紹介しています。また付録として明治14年・昭和33年・昭和60年の植生図を付しました。
市内に残る石仏・石塔・記念碑などを悉皆調査し、地区・地点ごとに位置図とともに収録しました。また、新四国相馬霊場、庚申塔、戦争関係の石造遺物については各論として解説をしました。
(注意)品切れ
市内には戦国期の社寺建造物がいくつか残っています。本書はこれらの建造物のほか、市内の社寺建築を中心にこの地域の宗教・信仰の歴史を明らかにした調査報告書です。
旧取手宿本陣染野家には、江戸時代を通じて膨大な量の交通関係史料が残されています。本書では、染野家文書の中から取手宿・水戸街道・利根川舟運に関する史料を選択し、収録しました。近世史料編2ともあわせてご利用下さい。
(注意)品切れ
(注意)品切れ
取手市史余録は、市史編さんの過程で明らかになったことを記述した雑誌です。
普門院史の一端・利根川洪水と小貝川堤防決潰惨事・佐倉道・取手の地名ほか
相馬御厨と相馬氏の成立・取手人将門考・取手と一里塚・取手のオビシャ雑考・寺田村の成立と分郷ほか
明治34年頃の取手の俳人達・面足神社と第六天信仰・鎌倉時代の相馬氏・江戸時代の災害ほか
南北朝時代の相馬氏・利根川文化と沢近嶺のこと・郵便制度のおいたち(1)ほか
新町の町並み・取手市の植物目録・郵便制度のおいたち(2)・建築用材についてほか
取手の歴史(講演録)・利根川と生活・水戸街道と廻り道・郷土史探訪ほか
平本重喜家文書(吉田)、海老原清家文書(青柳)
(注意)品切れ
染野修家文書(旧取手宿本陣、近世史料)
(注意)品切れ
根本直治家文書(大鹿)、船橋西図書館文書(大鹿)
木村廉家文書(小文間新田)、小幡清一家文書(小文間西方)
(注意)品切れ
旧相馬郡内中世関係史料目録
(注意)品切れ
広瀬誠之家文書(下高井)、山崎英太郎家文書(稲)、岡田守家文書(寺田本郷)
(注意)品切れ
海老原恒久家文書(稲)、田中亮家文書(取手)、寺田忠三家文書(小堀)、小幡清一文書(追補)
(注意)品切れ
「取手たより」新聞記事目録(大正12年から昭和16年)
染野修家文書(近代史料)
野口多蔵家文書(上高井)
市内全域にわたる42家の諸家文書
海老原光義家文書(戸頭)、山崎英太郎家文書(追補)、染野修家文書(近代史料)
染野修家文書(近代史料)
竹内孝明家文書(取手)、福田勝義家文書(桑原)、野口多蔵家文書(追補)
『取手市史』や『藤代町史』が発刊された後に発見された考古資料など市史で取り上げなかった項目や、市制施行後の50年の歩みを中心に、写真や図表を多く使って郷土史を紹介しています。詳しくは『目で見る取手の歩み』を販売していますのページをご参照ください。
A4判、200ページ
1,000円
360円
『広報とりで』の毎月15日号に連載されてきた「ふるさと探訪」90回分を、冊子にまとめて掲載しています。
A5判、192ページ
500円
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310円
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