買い物支援事業（移動スーパー）

買い物支援　目で見て商品選び

市では日常の買い物に困っているかたを支援するため、平成25年5月17日から移動販売（移動スーパー）事業を実施しています。

事業を行う背景には、郊外への大型スーパー出店などが進み、既存の住宅団地内にあった店舗が相次いで撤退していることや、買い物の行動範囲が比較的狭い高齢者の割合が、今後より一層増えることが予測されていることなどがあります。

買い物支援対策については、インターネット販売や宅配サービスなど、さまざまな形態があります。市では、消費者である皆さんが商品を手に取り、目で見て買うことができる「移動販売」を行うことで、「買い物の楽しさ」も同時にお届けしたいと考え、この形を取ることにしました。移動販売の運営は、他市でも同様の実績がある株式会社カスミで行います。

生鮮食品など650品目を店頭と同じ値段で販売

移動販売車では、生鮮食品や日用品など約650品目を販売します。販売価格は特売品を含め移動販売にかかる経費の上乗せをせず、スーパーの店頭価格と同額で販売します。

移動販売場所の選定基準

スーパーや商店街のない住宅団地、高齢化率の高い地域、公共交通機関の弱体化などにより買い物が困難な地域などを選定しています。

移動販売の要望

移動販売のご要望がある地区につきましては、地区の代表者（区長など）から産業振興課へご要望ください。ご要望される場合には移動販売場所となる地区集会所などを無償で貸与いただくことが前提となります。なお、移動販売車が駐車して移動販売を行うスペースが無い場合や、販売場所までの道路幅が狭く移動販売車が通過することができない場合などにはご要望に添えないことがございます。