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衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査の取手市の期日前投票事務において、投票用紙を誤って二重交付した可能性のある事案が発生しました。
令6年10月25日(金曜日)午後8時過ぎ、リボンとりで5階期日前投票所(新町1丁目・取手駅西口前)において、衆議院比例代表選出議員選挙と最高裁判所裁判官国民審査の投票用紙がそれぞれ1枚不足していることが判明しました。
期日前投票所閉鎖後(午後8時)に、市選挙管理委員会において投票用紙の交付枚数と投票者数が一致しているか精査したところ、比例代表と国民審査の投票用紙がそれぞれ1枚足りないこと、投票用紙を誤って二重交付した可能性があることが判明しました。
比例代表と国民審査の投票用紙を交付する際に、1人の選挙人に誤って2回投票用紙を交付した、又は、投票用紙が2枚重なっていることに気づかずに誤って一度に2枚の投票用紙を交付した可能性があります。
1枚1枚重なっていないことを確認して交付する、投票用紙の交付枚数と投票者数が一致しているかを随時確認するなどの基本的事項を徹底するとともに、投票管理者や投票立会人による投票所全体の確認の徹底を図ってまいります。これに加え、各期日前投票所(3ヵ所)の投票事務従事職員を増員し、期日前投票事務の体制を強化しました。
全ての期日前投票所において、投票用紙の交付に十分注意するよう周知を行っていた中で、このような事案が発生したことを非常に重く受け止めるとともに、深くお詫び申し上げます。
基本に立ち返り、改めて適正な選挙執行を徹底するとともに、再発防止に取り組んでまいります。
取手市選挙管理委員会委員長 河口優子