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取手市においては、小中学校の統廃合などにより、学校跡地などの未利活用地が生じているため、これらの公有用地の利活用方策を検討し、有効な土地利用を図っていくことが必要となります。
公有用地でも住宅が集合している市街地の中に位置しているものもあれば、市街化調整区域の農地に囲まれた場所に位置しているものもあり、土地ごとの地理的特性が異なるため、各々の公有用地ごとに個別に利活用方策を検討していくことが必要となります。
そのため、公有用地の利活用方策を検討するには、社会経済状況の変化や既存の公共公益施設の機能・配置状況、地域特性、住民ニーズ、民間資本の進出意向などを総合的に考慮し、公有用地ごとに慎重に利活用方策の検討を進めていくこととなります。
利活用方策の検討にあたっては、市民のコミュニケーション拠点や防災拠点といった公共的な用途としての方策を検討することは当然ですが、他方で、民間活力の有効利用、民間資本導入による効率的・効果的な行財政運営、所有財産の縮減による行政のスリム化などの観点から、民間への売却や賃貸による民間活力の導入可能性を視野に入れていくことも必要であると考えられます。
平成26年度は、学校跡地4箇所(旧取手第一中学校、井野小学校、白山西小学校、戸頭(とがしら)西小学校)を含む8箇所の公有用地の利活用の方向性を検討しました。
まず、各公有用地の現況を把握・整理した上で、民間資本の導入可能性を検討するため、民間企業などへのアンケート、ヒアリングを行いました。
それらの結果を踏まえて、土地ごとの利活用の方向性を検討しました。検討結果は以下の報告書でご覧になれます。
報告書全編(PDF:7,391KB)(別ウィンドウで開きます)
表紙、目次、序章(PDF:765KB)(別ウィンドウで開きます)
第1章 各調査地区の概況(PDF:5,496KB)(別ウィンドウで開きます)
第2章 導入機能検討にあたっての基礎的条件(PDF:338KB)(別ウィンドウで開きます)
第3章 公有用地の利活用の方向性(PDF:3,056KB)(別ウィンドウで開きます)
第4章 公有用地別の事業スキームの検討(PDF:808KB)(別ウィンドウで開きます)
第5章 優先整備検討箇所と取組み課題(PDF:194KB)(別ウィンドウで開きます)
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