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更新日:2022年8月8日

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東京芸術大学との交流

取手市では、平成3年10月の東京芸術大学取手校地開設より、さまざまな交流事業を実施しています。市民の幅広い年齢層によるニーズに答え、より質の高い優れた芸術を提供するもので、地域社会の芸術・文化の振興、また東京芸術大学の学生の芸術活動の奨励を目的に事業を進めています。東京芸術大学については東京芸術大学のホームページ(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)をご覧ください。

取手市長賞

美術分野

東京芸術大学取手校地の開設に伴い、市民の芸術文化の関心を高めることを目的に制定されました。東京芸術大学卒業・修了制作展での優れた作品に贈られる賞です。市民の生活に潤いを与え、また、市民の芸術・文化の振興に寄与すると共に、卒業後の芸術活動を奨励します。平成4年度から始まり毎年2作品に授与しています。作品は取手市に寄贈され、公共施設や公園等に展示されて人々に親しまれています。

取手市長賞の受賞作品については、取手市長賞(美術分野)をご覧ください。

過去の年度ごとの受賞作品は、以下のページから閲覧できます。

音楽分野

令和元年度より音楽分野における取手市長賞を創設し、東京芸術大学の音楽分野の卒業・修了予定者のうち、優秀な成績を収めた人に市長賞を授与し卒業後の芸術活動を奨励しています。

取手市長賞の受賞者については、取手市長賞(音楽分野)をご覧ください。

過去の年度ごとの受賞者は、以下のページから閲覧できます。

小中学校との文化交流

「美と文化を創る心豊かなまちづくり」を推進している取手市が、東京芸術大学があるという地域性を教育の分野にも活かしていこうというものです。音楽・美術の指導のために東京芸術大学の学生を小中学校に派遣する事業が平成9年11月から始まりました。

東京芸術大学と市内小中学校との交流事業を継続的に実施・推進していくことにより、他の自治体には類のない特色のある学校教育を行なっていこうというものです。児童・生徒の芸術性・感性の向上や情緒の健やかな発達を促すことを目指しています。

小中学校との文化交流の様子については小中学校との文化交流をご覧ください。

中学校の音楽室で芸大生5人が生徒の前で演奏している様子

取手アートプロジェクト(TAP)

東京芸術大学、市民、郷土作家及び行政が一体となって実行委員会を組織し運営するアートプロジェクトです。取手市をアートのあるまちとして創造していくことを目的として、現在は複数年度をかけて進行するコアプログラム「アートのある団地」および「半農半芸」と、従来より活動を展開している「こどもプログラム」・「国際交流プログラム」・「環境整備プログラム」のほか、新たに取手市及び近隣のアーティストおよびアート活動団体を支援する「中間支援プログラム」を加えて6つの軸での活動を展開しています。

取手アートプロジェクトの活動については取手アートプロジェクト(TAP)をご覧ください。

「アートのある団地」プログラム戸頭団地壁画インマイガーデン

ふれあいコンサート

身近にある公民館や福祉交流センター等を会場とし、演奏時間が1時間程度の普段着で行けるクラッシックコンサートです。毎回多くの入場者があり、取手市民と東京芸術大学との交流を深め、東京芸術大学の学生にとっても良い発表の場となっています。

ふれあいコンサートの様子についてはふれあいコンサートのページをご覧ください。

ステージ上で演奏者が楽器の説明をしている様子

ストリートアートステージ

「ストリートアートステージ」は、取手駅東口区画整理事業の一環として、取手駅東口の歩道に設置した屋外の芸術作品展示台です。市と東京芸術大学が協力して「独特の環境形成と芸術文化の生成を目指して」、東京芸術大学彫刻科(金属研究室)と工芸科(鍛金研究室)で制作した16点の作品を7基のストリートアートステージに展示しています。この展示作品は数年ごとに入れ替えをしており、展示が終わった作品は組み合わされ2つのリング状の作品となり公園等に展示されます。

ストリートアートステージの作品についてはストリートアートステージのページをご覧ください。

ストリートアートステージ2017の作品

壁画によるまちづくり

取手市では、東京芸術大学・市民・行政による「壁画によるまちづくり実行委員会」を平成17年度に立ち上げ、東京芸術大学壁画研究室に委託し平成20年度まで毎年1作品を制作しました。また、平成24年度新たに立ち上げた「壁画によるまちづくり実行委員会」により平成25年10月にJR取手駅西口線路擁壁に『とねがわず』が完成しました。実行委員会を立ち上げる前の作品と平成23年3月に完成したゆめみ野駅前の壁画作品を含めると、平成12年度より13点の壁画を制作しました。芸術の中でも壁画はその大きさから、作品が与えるインパクトに大きなものがあります。落書きや貼り紙が、壁画を描くことによって無くなり、環境改善や防犯に大きな役割を果たしています。

制作にあたっては、多くのボランティアに参加していただいた作品もあり、より身近で心に残る作品となっています。

壁画作品については壁画によるまちづくりのページをご覧ください。

四谷橋下関東鉄道常総線擁壁の壁画

井野アーティストヴィレッジ

取手市と東京芸術大学は、UR都市機構の協力を得て、井野団地ショッピングセンターで長らく空き店舗となっていた1棟(全7戸)を改装し、平成19年12月より共同アトリエ「井野アーティストヴィレッジ」を開設しています。若手芸術家に創作活動の場を提供し、空き店舗をアトリエとして活用することにより、街のにぎわい・地域の活性化を図ることを目的としています。

井野アーティストヴィレッジについては井野アーティストヴィレッジのページをご覧ください。

井野アーティストヴィレッジの写真

お問い合わせ

文化芸術課 

茨城県取手市寺田5139

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-73-5995

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