現在位置 ホーム > 文化活動・観光 > 文化芸術 > とりでオンライン美術館 > 日本画2(とりでオンライン美術館) > 「放牧馬」
ここから本文です。
(注意)画像の無断転載および無断使用はご遠慮ください。
馬と駱駝(らくだ)からうけた自分の印象を画面に数頭構成し、背景と対比させ生物と自然との関係、群れをなし荒涼とした原野の中で悠然と生きている動物の姿を表現したく、放牧している馬、駱駝と人間に家畜として飼われているモチーフに対し興味をもち大画面に描いてみました。人間に飼われている元は野生の動物に対し何か自分自身惹かれるものがあり、それが何なのかまだ理解しきれていないところですが自分が今日まで生きてきた中で、世の中に対する疑問、不安感と流れていく時間の中で動植物も含めて生きている我々のあり方をその時々にうけたものを率直に表現したく描いたものです。
この作品は、取手市長賞受賞作品です。他の取手市長賞受賞作品の一覧は以下のリンクからご覧いただけます。
取手市長賞(美術分野)
また、「とりでオンライン美術館」では、この作品の他にも取手市が所蔵する美術作品をたくさん掲載しています。是非ご覧ください。