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取手市議会では、定例会などの会議のほかにもさまざまな活動を行っています。今回は、令和2年11月1日から令和2年12月下旬までの動きについてご紹介いたします。
11月9日、建設経済常任委員会は、取手市役所藤代庁舎とオンライン上で、市民との意見交換会を行いました。「農業公社の現状と今後の在り方」について、農業公社を利用されているかたや農業委員のかた等と意見交換をしました。今後、建設経済常任委員会において、いただいた御意見について調査していきます。
(市民との意見交換会について)
議会基本条例第6条に「年1回以上行うものとする」と規定されており、例年は2回行っていますが、令和2年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から第1回は中止となり、オンライン会議システムを活用することによって、「三密」を避けた形で開催しました。
11月13日、取手市議会・議会事務局は、連名では史上初となるマニフェスト推進賞議会部門の優秀マニフェスト推進賞に加え、審査委員会特別賞をダブル受賞しました。取手市議会の「有事に備えたオンライン会議」「ICTを駆使し感染拡大防止に努めた議会運営」等が評価されたものです。
マニフェスト大賞は、地方自治体の議会や首長、市民による政策立案事例を表彰するもので、今回は全国から2,842件の応募がありました。
また、11月12日に行われたプレゼン研修大会では、取手市議会・議会事務局は漫才風のプレゼンテーションにより会場を沸かせ、第1位を受賞しました。
11月14日、総務文教常任委員会は、オンライン上で意見交換会を行いました。「コロナ禍における学校教育」について、取手市立小中学校のPTA会長・副会長のかた々と意見交換をしました。参加者は、総務文教常任委員のほか17名で、4グループに分かれて意見交換を行い、グループ内で出た意見等について全体で共有しました。今後、総務文教常任委員会において、いただいた御意見について調査していきます。
11月17日、総務文教常任委員会は常総市に赴き、平成27年9月関東・東北豪雨時に鬼怒川で発生した洪水災害に対する「発災前」「発災中」「発災後」の行政及び議会の対応と鬼怒川の決壊箇所の改修について視察しました。取手市と常総市は2本の川に挟まれ低地が多いという共通の特徴があります。近年多発する大規模災害に備えるため、10月6日に実施した取手市内の小貝川決壊箇所の視察に続き、今回は5年前に発生して大きな被害を受けた常総市の視察を行いました。今回学んだことを総務文教常任委員会が実施する「防災・減災」の調査に役立てていきます。
11月17日、新規採用職員研修の一環として、議員と新規採用職員が「コロナ禍に入庁した職員としての職場の環境や感想」について対話しました。今回の対話はコロナ禍ということもあり、議員は集まらずオンライン会議システムを用いての開催となりました。
人数の都合上、議員は常任委員会ごとに、新規採用職員はランダムに3つのグループに分かれて対話を行いました。時間が足りないくらいに活発に対話が行われました。
取手二中と取手市議会の協働事業を全3部制で実施しました。この事業は今年で5回目の実施です。11月27日に、その第1弾として、今年はコロナ禍のためオンラインを用いて、議員19人と議会事務局職員4人が取手二中3年生の各クラスと対話形式で出前授業を行いました。
生徒たちは、1クラスを6グループ(1グループ約5人)程度に分け、議員とオンラインで対話しながら「住みよい取手市をつくるための提言」をテーマに議案作成のグループワークを行いました。また、グループは模擬的な「会派」として、生徒が事前に考えておいた名称を会派名とし、グループで考えた議案を発表、各クラスの代表会派を投票によって決めました。
12月1日、取手二中と取手市議会の協働事業の第2弾として、12月定例会の2日目の本会議のライブ中継を取手二中の3年生が教室で視聴しました。
12月15日、福祉厚生常任委員会は、「コロナ禍における医療現場」について、医療従事者のかた々とオンラインで意見交換をしました。その後、福祉厚生常任委員会において、いただいた御意見を速やかに提言事項としてまとめました。
福祉厚生常任委員会の提言事項(PDF:77KB)(別ウィンドウで開きます)
12月18日、取手二中3年生の代表生徒12人が議場を訪れ、取手市議や生徒議員を前に「住みよい取手市をつくるための提言案」を発表しました。6つの班の案が提出され、これらに生徒議員や市議が「質疑」、それに対し生徒議員が「答弁」。生徒議員からは積極的に質疑がなされ、白熱した議論が展開されました。取手二中の各教室では議場の様子が中継され、生徒議員以外の生徒が視聴し、議論を見守りました。
提言案に対して賛成・反対を示す「表決」は、議場の生徒議員に加え、各教室からもオンラインで参加し、5案を可決。これを齋藤議長に手渡し、その後の調査を託しました。
可決された議案は「SDGs推進取組条例の制定」や「市のPR動画の作り直し」などで、今後、市議会で調査していきます。
12月25日、総務文教常任委員会は、藤代小学校の放課後子どもクラブのトイレの設置状況について、現地視察を実施しました。
12月定例会で、請願として「藤代小学校学童トイレ設置に関する請願」が提出され、委員会としてはこれを採択すべきとの委員長報告を行い、本会議で全員賛成により採択されました。
その審査の過程で現地を見る必要があるとの意見が委員から挙がっていたことから、早急に現地視察を行うことを決定したものです。
12月定例会では、その設置状況等について執行部等から説明を受けていましたが、実際に現地に行って自分の目で確認すると、また新たな意見や感想が交わされていました。
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