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請願(ひびき239号)
請願は、皆さんが国や県、市町村に対し、要望を伝える制度です。憲法には、国民の基本的権利として請願権(第16条)が保障されています。
議会への提出は議員の紹介を通じて行います。
このページでは第3回定例会で審議された請願の討論を掲載しています。
請願
請願本文については、令和3年第3回定例会(請願)ページをご覧ください。
提出者
小矢 勝義
紹介議員
根岸議員
内容
- 取手市と龍ケ崎市・利根町の「図書館相互利用協定書」を締結すること
- 目標年度は令和5年度とすること
- 小池議員【賛成討論】
誰もが平等、自由に利用できるのが図書館であるから、近隣市町村との相互利用を図るための取り組みも大事。賛成。
提出者
小矢 勝義
紹介議員
遠山議員
内容
- 議会図書室の具体的整備(案)を作成すること
- 令和4年度、5年度にて予算計上すること
- 令和5年度までを整備目標とすること
- 小池議員【賛成討論】
議会図書室の在り方など、様々な自治体の取組状況の調査研究を進める必要性を改めて受け止めた。また、議会図書室の整備促進により、市民が議会への関心を高めていただくことにもつながる一つの方法でもあると感じた。賛成。
- 赤羽議員【反対討論】
議会図書室が、議員の事務作業や市民と相談する部屋などとして機能している点、また、議員にタブレット端末が公費で貸与されている点より、現状の議会図書室の環境で十分である。反対。
提出者
小矢 勝義
紹介議員
根岸議員
内容
- 市民参加、協働の機会を、更に拡げるために傍聴席を市民席と改名すること
- 必要となる条例等の制改定は、速やかに実行すること
- 小池議員【賛成討論】
傍聴席の改名を一つのきっかけに、議会と市民の協働の取組として議会改革を進める姿勢が私たちに問われていると受け止めた。今回の請願は、市民に開かれた議会、市民参加の議会改革の一つの提案として受け止めた。賛成。
- 赤羽議員【反対討論】
取手市議会では、委員会において請願者発言、傍聴人発言が規定されており、住民参加の開かれた議会づくりは進んでいる。また、デモテック戦略や音声テック事業により、新しい形の民主主義の創造に取り組んでいる。したがって、既に取手市議会では住民参加の第一歩はスタートしており、地方自治法に傍聴たる文言がある中では、本請願に賛成することはできない。反対。
- 根岸議員【賛成討論】
請願者は傍聴席を市民席とすることで、市民がより議会を近しく感じることを期待している。言葉のニュアンス一つで、市政への市民参加と協働を進める第一歩となる。賛成。
取手市役所議会棟議場の傍聴席