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取手市議会では、定例会などの会議のほかにもさまざまな活動を行っています。今回は令和5年1月上旬から4月上旬までの動きについてご紹介いたします。
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建設経済常任委員会の染谷委員長と細谷委員、赤羽委員が山形県南陽市へ赴き、高齢者向けタクシー「おきタク」について調査を行いました。民間のタクシーを活用し、コストを抑えながら運営するコンパクトな地域公共交通サービス「おきタク」の詳細な事業概要、導入までの経緯や予算について、南陽市みらい戦略課の職員から説明を受けました。
取手市議会では令和2年度から、従前の委員会全員による遠隔地への先進地視察旅費を廃止。委員会を代表した数名を派遣する形に変更し、議員・委員派遣旅費を予算化して、効率的に、かつ効果的なものにしました。
今回の委員派遣では、現地に赴いた委員以外の建設経済常任委員、委員外議員、取手市の関係部署職員もZoomを活用して、オンラインで視察に参加。現地とオンラインをつないだハイブリッドな取り組みを実施しました。ICTを活用することで、経費を削減しつつ、今まで以上に多くの議員・職員が調査に参加することができ、効果的に先進事例の調査充実を図ることができました。
建設経済常任委員会の海東副委員長と佐藤委員が福岡県嘉麻市へ赴き、デマンド運行型バスについて調査を行いました。嘉麻市の導入しているハイブリッド型デマンド運行バスの事業概要や導入までの経緯、実績・効果・評価、今後の展望について、嘉麻市交通政策課の職員から説明を受けました。24日と同様に、オンラインでも委員や委員外議員、取手市職員が参加しました。
建設経済常任委員会の山野井委員と入江委員が三重県三重郡菰野町へ赴き、菰野町のMaaS(マース)の取り組みについて調査を行いました(MaaS(マース)とは、従来の交通手段やサービスに、AIなどのさまざまなテクノロジーを活用した次世代の交通サービスです)。1月24日、31日と同様に、オンラインでも委員や委員外議員、取手市職員が参加しました。
金澤議長、落合副議長が藤代南中へ、令和4年12月に藤代南中3年生と議会が合同実施した「議会を知り・未来を語る」事業の会議録をお届けしました。黒羽藤代南中校長はじめ先生方は、笑顔でご対応いただき、金澤議長から会議録を手渡された黒羽校長からは「貴重な機会をいただきありがとうございました。政治の仕組みを知るだけでなく、今回学んだことを生かして、地域や社会のために働くような人に成長していってほしい。また、会議録を作成いただき、中学生には良い思い出になったことと思います。」と感謝のお言葉をいただきました。
早稲田大学マニフェスト研究所が前年1年間の議会活動を調査し、ランキングにして公表・公開する「議会改革度調査2022」で取手市議会が全地方公共団体議会1,788中(47都道府県・815市区議会・926町村議会)第2位にランクイン(回答1,416議会)しました。また、一昨年と昨年の全国1位に続き、3年連続で全国トップ3にランクイン。これは、これまでの議会改革推進のほか、昨年1年間、藤代南中学校・永山中学校の中学生との協働事業の実施、ユーチューブで配信している会議映像へのAI字幕表示、委員会における360度カメラの導入など、ICTを積極的に活用し、市民に開かれた議会の実現を目指した活動を実施したことが要因ではないかと捉えています。
調査結果の詳細は、次のリンクからご覧いただけます。
議会改革調査部会(早稲田大学マニフェスト研究所)(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)
4月4日(火曜日)、新規採用職員が議場にて抱負発表を行いました。取手市では、新規採用職員研修の一環として「市議会の概要」「抱負発表」の日程があります。今年度も新規採用職員は、来るべき時の練習として、登壇し、抱負を述べました。皆さん緊張しつつも、市民のために○○していきたい!という熱い思いが伝わる時間となりました。また、議会棟大会議室で、議会の仕組みや取手市議会の取り組みについて、議会事務局職員が講師となって説明を行いました。