現在位置 ホーム > 市政情報 > 市長・議会・各種委員会 > 市議会 > 市議会の取り組み・活動 > 議員研修会・説明会 > 全議員研修会を開催しました(令和6年2月)
ここから本文です。
令和6年2月20日、全議員を対象に、議会事務局職員が研修会を実施しました。
最初に、大会議室に集まった議員に対し、2月15日から議長に就任した岩澤信議長から「本日の研修会は議会事務局職員が我々議員のために企画してくれた研修会。緊張感をもって臨んでほしい」とあいさつがありました。
その後、議会事務局長から本日の説明会の目的や日程等について説明がありました。
最初の研修事項は「取手市議会基本条例の模擬検証」です。
議会事務局職員の講話の後、議員が4つのグループに分かれ、議会基本条例の模擬検証を行いました。検証の後、各グループにそれぞれ1人ずつ加わった新議員が、検証結果の発表を行いました。
2つ目の研修事項は「請願と陳情について」です。
請願と陳情の基礎知識や、審議の流れ、紹介議員になるにあたって気を付けることなどを、議会事務局職員が説明とグループワークを織り交ぜながら説明しました。
3つ目の研修事項は「ハラスメントとSNSについて」です。
SNSの発達により、手軽に情報発信が可能となった現代において、情報漏洩や権利の侵害などにまつわるトラブルの防止策を議会事務局次長が紹介。また、議員ハラスメントについての説明をグループワークを交えて行いました。
この日の最後の研修事項は「新議員による模擬一般質問」です。
取手市議会では、令和6年1月28日の市議会議員一般選挙によって、長塚議員、本田議員、岡口議員、古谷議員の4人が初当選を果たしました。
2月20日は、新議員4人が令和6年第1回定例会を前に、一般質問を通告から質問までの実践をしました。
くじ引きによって、議長役には加増(かぞう)議員が、市長役には根岸議員、副市長約には岩澤議長、教育長役には染谷(そめや)議員、教育部長役には遠山議員が務めることに。それ以外の議員は、4人の新人議員の声の大きさや質問の所作、内容などを傍聴席から評価シートに書き込む評価者となり、厳しい目でチェックしました。
通告の順に登壇して模擬一般質問を行いました。
各新議員が模擬一般質問を終えた後は、傍聴席で模擬一般質問を聞いていた議員から、良かった点や改善すべき点など、新議員に向けて、これまでの経験を踏まえてのアドバイスをされました。
最後に、岩澤信議長から議会事務局職員への感謝のあいさつをいただき、会場内全員の大きな拍手で研修を終了しました。