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更新日:2024年10月11日

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過去に行った対話事業(平成28年から令和元年まで)

このページでは、平成28年から令和元年までに行った対話事業をまとめて掲載しています。

平成31年・令和元年

平成30年

平成29年

平成28年

平成31年・令和元年

6月17日 新規採用職員と議員による対話事業

取手市議会・議会事務局は、令和元年6月17日(月曜日)、新採職員と市議会議員の対話事業として、「ワールドカフェ方式による対話&カードSUMOUバトル…ノコッタ!残った?取手市議会夏場所」のかた法を用いて「若者の投票率向上に何が必要か?」をテーマに対話を行いました。21人の議員と33人の新規採用職員の計54人が9つのグループに分かれて対話を行いました。

会議室前方より後方を望む。白い模造紙が置かれた机の周りに6人程度座るグループが複数ある

対話によって出た課題解決策を絞り込むため、議会事務局職員が考案したカードバトル「カードSUMOUバトル…ノコッタ!残った?」を取手市議会夏場所として実施しました。
各班で出た課題解決策を1人5つのバトルカードとして作成。1から5ポイントに格付けし、数字の大小で勝敗を決めます。さらに、ゲームの戦略ともなる最強カード「金星カード」や、敗者復活の意味合いを持つ「物言いカード」のいずれかを1人1枚を持って相撲の取り組みならぬカードバトルがスタート!

手持ちカードを見て戦略を練っています。

様々なことが書かれた模造紙が中央にあり、その周りに議員と職員が座る。それぞれが手元のカラフルなカードを見ている

対戦に敗れてしまっても手持ちカードに「物言いカード」があれば、逆転のチャンスです!
近くにいる違う班の参加者を審判役として連れ、司会進行(行司役)を務める議会事務局職員のもとへ。お互いに課題解決カードをプレゼンし、審判役の参加者はいずれかに加点するカードを出します。
物言いカードで逆転勝利の人も出ましたが、物言いカードを使用しての敗戦は…休場者としてすべてのカードが没収されます。

司会の議会事務局職員が、男性議員と女性職員の出したカードを持っている。男性議員がプレゼンを行っている

今回のカードバトルは、「相撲」をイメージして考案。最多ポイント獲得者の「横綱」は、阿部議員でした。続いて、横綱にはポイントが及ばなかったものの、金星カードを使用せず最多ポイント獲得者の「大金星賞」には、新規採用職員が受賞し、「行司に関する面白本」を贈呈しました。

その後、班ごとにカードバトルで絞り込まれた課題解決策を提案課題として、対話により決定しました。

模造紙を中央の職員4人が持ち、両端に男性議員が立つ。右から3番目の職員がマイクを持ち説明している

この事業開始前と事業終了後に、新規採用職員へのアンケートを実施しました。その結果、事業前は「わからない」「遠い存在」の回答数が多かった議会へのイメージも、事業終了後には、これらの回答数は激減し、反対に「身近な存在」「とてもよい」など、好印象の回答数が増え、事業効果があらわれました。

4月11日 建設経済常任委員が市内若手就農者の皆さんと意見交換

平成31年4月11日(木曜日)に、市内若手就農者の皆さんと建設経済常任委員による意見交換会を議会棟大会議室にて実施いたしました。
また、それに先立ちまして、市内の若手就農者のかたが営む農業施設を視察訪問しました。

視察では、実際に作物が栽培されているビニールハウスの中に入り、作物の育成方法などについてご説明いただきました。
二酸化炭素・温度・湿度などを感知するセンサーや、これらを自動的に調整する装置を用いてビニールハウス内の環境を管理し、その様子をスマートフォンで見ることができるなど、より美味しい農作物を作ろうとさまざまな努力している様子を間近で目にすることができ、農業の奥の深さを改めて理解いたしました。

キュウリの花を興味深そうに見つめながら手に取る議員

意見交換会では、市内の農業に関する現状について、農機具購入時の経済的負担が大きいといった課題や、これからの農業の展望など、活発に意見が交わされました。

議員・若手就農者の計8人が座り意見交換をしている

岩澤委員長は、感謝の意を述べるとともに、今回の意見交換会で学んだ農業の現状を踏まえ、今後、取手市として何ができるかについて委員会で調整していきたいと述べました。

3月25日 市内高校生&市議&市職員コラボ対話事業

平成31年3月25日(月曜日)午後1時30分から、取手ウェルネスプラザセミナールームにおいて、市内にある高校のうち5つの高校から21名、取手市議会議員20名、市職員(いのちを守るネットワーク会議員、議会事務局職員)十数名の60名ほどの参加により「聴いてますか?話せてますか?」をテーマに、議会事務局が進行役を務め対話事業を開催しました。

参加者は1グループ5、6名に分かれ、人による感情の違いについて対話を深めていく感情表現ゲーム「KINO(キノ)」の手法を用いました。

ある相談を人に打ち明けるときの表情を5枚の顔の絵の中から選択し、グループの1人が監督役でそれを予想。グループ員のそのときの気持ちをお互いに話し合うことで、人による感情や表情の違いを再認識し、相談をする際や相談を受ける際の大切さに気付いていきます。

白い模造紙が敷かれた机の周りに5人が座る。5人同時にカードを出している写真

自らのグループメンバーだけで対話することなく、会場内の他のグループに移動し、多くの人と対話することで、同じ課題でもさまざまな表情や感情、考えがあることに気付きます。

会議室全体の様子を後方天井付近から撮った写真。9つのグループが見える。

その後、高校ごとに、当日に学び、気付いたことを壁新聞にして学校に持ち返って掲示し、校内生徒と情報共有です。全参加者による投票の結果、得票数同数により、取手第一高校グループと取手松陽高校グループがベストオブ壁新聞を手にしました。司会から結果発表があると、悔しそうな表情や選ばれて笑顔の表情、そして会場内には「ヤッター」「キャー」などの歓声の声が響き渡るとともに、参加者全員の温かい拍手で包まれました。

結果発表という文字が映るスクリーンの前で立つ生徒たち。中央には2枚の模造紙をそれぞれ男子生徒が持っている。

事業開始前と事業後に、参加生徒の皆さんにアンケートを行いました。その集計結果をお知らせいたします。

事業前アンケート結果(PDF:54KB)(別ウィンドウで開きます)

事業後アンケート結果(PDF:81KB)(別ウィンドウで開きます)

今回の事業は、高校関係者の皆様をはじめ多くの皆さんのご理解とご協力で事業を実施することができました。心から感謝申し上げます。今後も取手市議会等との協働事業企画実施の際は、今回同様、ご理解とご協力をいただければ幸いです。また、今回の事業は、議会事務局職員のほか、取手市いのちを守るネットワーク会議の構成職員も参加いたしました。

2月12日 福祉厚生常任委員がとりで障害者協働支援ネットワークの皆さんと意見交換

平成31年2月12日(火曜日)福祉厚生常任委員会は、とりで障害者協働支援ネットワークの皆さんとの意見交換会を議会棟大会議室にて実施いたしました。阿部委員長をはじめ全委員が出席しました。

阿部委員長から意見交換会への出席に対する感謝の意を述べ、その後、参加者が自己紹介を行いました。

続いて、とりで障害者協働支援ネットワークの皆さんからは「町会離れが進んでおり、防災に関する情報共有ができない」など、実体験をもとにさまざまないけんが障がい者が抱える課題などについてご説明いただきました。
意見の出やすい和やかな雰囲気の中、参加者の皆さんと福祉避難所の課題や障がい者移動支援など、活発に意見を交換しました。

コの字型に机が並べられ、スーツを着た男性1人、短髪の女性3人、灰色の服を着た男性1人が座って話している

平成30年

12月27日 福祉厚生常任委員がNPO法人こ・こ・ろと意見交換

平成30年12月27日(木曜日)午後1時20分から、福祉厚生常任委員会は、NPO法人こ・こ・ろと引きこもり支援についての意見交換会を、議会棟大会議室にて実施いたしました。
こころからは理事長の志賀恵子さんにご出席いただきました。福祉厚生常任委員会は阿部委員長はじめ全委員が出席しました。志賀理事長から、ひきこもり支援のこれまでの経過や現在抱える課題などについて説明いただき、意見を交換しました。

写真中央に眼鏡をかけた女性1人が映る。他の参加者に向けて説明している写真。

志賀理事長からは「就労支援などをもっと利用できる枠が広くなればいい」「引きこもったまま中学校を卒業してしまった人への支援を自治体と連携したい」など、多くの御意見をいただきました。

6月25日 新規採用職員と議員で防災をテーマに対話

平成30年6月25日(月曜日)、議員全員協議会「新採職員と市議会議員の対話」事業として、「ジャッジタイム!災害…そのときどうする?」をテーマに、ワールドカフェ方式によって対話を行いました。19人の議員と33人の新規採用職員の計52人が11のグループに分かれて対話を行いました。
なお、ワールドカフェ方式によるグループワークは休憩中に行い、進行は議会事務局職員が担当しました。

まず、入江議長から議員全員協議会の開会あいさつ。新規採用職員に向けて「事前アンケートでは緊張している様子が回答からうかがえますが、リラックスして積極的な意見を」とのアドバイスがありました。

次に、藤井市長から、本日の事業に際して期待を込めて、あいさつがありました。市長と新規採用職員は当日の午前中に市政についての研修が行われています。

続いて、議長からの指名順で、本日の事業への意気込みなど、議員と新規採用職員の自己紹介が行われました。自己紹介の後、議員全員協議会を休憩し、YES・NOカードを用い、ワールドカフェ方式による対話を行いました。

職員と議員が各グループに分かれて座っている。大会議室全体を後方から撮った写真。笑顔があふれる
また、対話の後、課題について市防災計画ではどのように決められているのかを確認しました。
左側に男性議員2人、中央から右側に職員3人が映る。中央の机には2冊の分厚い防災計画が広げられる

議員全員協議会を再開し、休憩中の気づきや感想を11つのグループリーダーから発表しました。

事業のアンケート結果については、次のPDFをご覧ください。

事業実施前アンケート集計結果(PDF:52KB)(別ウィンドウで開きます)

事業後アンケート集計結果(PDF:92KB)(別ウィンドウで開きます)

5月22日 とりで障害者協働支援ネットワークの皆さんと福祉厚生常任委員会が意見交換会

平成30年5月22日(火曜日)、福祉厚生常任委員会は、とりで障害者協働支援ネットワークの皆さんとの意見交換会を、議会棟大会議室にて実施いたしました。

阿部委員長から意見交換会への出席に対する感謝の意を述べ、その後、参加者が自己紹介を行いました。続いて、とりで障害者協働支援ネットワークの皆さんから、障がい者が抱える課題などについてご説明いただき、意見を交換しました。参加者の皆さんからは、今日のような意見交換の機会をもっと設けてほしいなどの要望をいただきました。

とりで障害者協働支援ネットワークの皆さんは窓際の席に横一列に5人が並んで座り、発言している。

バリアフリーへの課題を確認するため、議場等の現状をとりで障害者協働支援ネットワークの皆さんに見ていただきました。車いすで傍聴席に行くことはとても困難であることなど、議場での問題点を改めて確認ました。

議場内に電動車椅子で入場し、バリアフリーの確認を行う委員ととりで障害者協働ネットワークの皆さん。

傍聴席の入り口の階段をロビー側から見上げる電動車椅子を御利用のとりで障害者協働ネットワークのかた

とりで障害者協働支援ネットワークの皆さん、お忙しい中、当委員会の調査にご協力いただきまして、ありがとうございました。

1月9日 教育・福祉関係者の皆さんに総務文教常任委員会が報告・意見交換

平成30年1月9日(火曜日)、議会棟大会議室にて、いじめ防止対策提言に関する決議等について、議会の調査経過や提言の内容報告等と、意見交換を行いました。
22人の教育・福祉関係者(教育相談員・子どもと親の相談員・人権擁護委員・青少年相談員・民生委員・主任児童委員ほか)の皆さんと、佐藤清議長、染谷(そめや)副議長、総務文教常任委員8人の計32人が5つのグループに分かれて行った意見交換では、熱意のこもった意見交換が行われました。
なお、この報告・意見交換は委員会の休憩中に行い、司会進行は染谷副議長が行いました。

まず、議長から、今回お集まりいただいた教育・福祉関係者の皆さんに条例制定に向けてご協力をいただいたことに対する感謝の気持ちや「議会が市長や教育長に提出した提言内容を見ていただきたい。」などのあいさつや、パブリックコメント(市民意見公募)のご案内を行いました。

議員4人が並ぶ。右から男性副議長、男性議長、女性副委員長、男性委員長。議長がマイクを持って起立しあいさつする

次に、落合委員長から「前回の意見交換会で素晴らしいご意見をいただいたことに感謝しております。」とあいさつした後、いじめ防止対策についての提言提出までの経過と条例制定に向けての今後のスケジュールを「総務文教常任委員会」と「市と教育委員会」に分けた表や、委員会開催時などの写真をスクリーンに映しながら報告を行いました。

スクリーン脇の座席に座ってマイクを持ち発言する男性委員長。その隣には女性副委員長が座る

次に、池田副委員長より総務文教常任委員会が提出した「いじめ防止対策提言に関する決議」や「子どもと向き合える学校の実現を求める意見書」など、会場でお配りした資料を元に、いじめ通報アプリの導入で傍観者をつくらないなどの具体的な内容を説明しました。

総務文教常任委員会からの報告終了後、教育・福祉関係者の皆さんと議員が、5つのグループに分かれて、報告に対して意見交換をしました。
意見交換は約1時間行われましたが、終了時間近くになっても意見が尽きることなく、時間いっぱいまで熱心な意見交換が行われました。

大会議室に5つのグループがある。机の周りにそれぞれ座っている。2班の6人が意見交換している様子が一番手前に映る

また、報告と意見交換終了後、総務文教常任委員会において、各班で出た意見の報告を行いました。

平成29年

8月18日 学校教育関係者と総務文教常任委員が意見交換会

平成29年8月18日(金曜日)、「いじめ防止対策」をテーマに、意見交換会を行いました。24人の学校関係者(市内小中学校教諭の皆さん、指導課の職員)と9人の議員の計33人が、3つの班に分かれて意見交換を行いました。

茶色の壁でできた部屋に、スーツを着た男性4名がこちらに背を向けて座り、その奥にスーツを着た男性7名と女性2名が立っている
意見交換会は総務文教常任委員会の休憩中に行いました。和んだ雰囲気の中、学校関係者からは、教育現場の現状を踏まえたさまざまな意見が出されました。議員からも多くの意見や質問が出され、活発な意見交換が行われました。

会議室に大きな机が2つ置かれ、手前の机を囲んで男性7名と女性3名が座り、奥の机を囲んで男女合計9名が座っている

意見交換会では、次の3つのテーマについて意見交換を行いました。

  1. 総務委員会(案)を皆さんの目線でどう思いますか
  2. 総務委員会(案)を具体的に実現・運用するためのアイデアは
  3. 現場における日頃の不平・不満を愚痴り、その愚痴を解決するための考えは

総務委員会の案(PDF:133KB)(別ウィンドウで開きます)

今後はこの日の意見も含めて、総務文教常任委員会として意見案をまとめていく予定です。
ご協力ありがとうございました!

8月7日 教育・福祉関係者の皆さんと議員でワールドカフェ方式を用いた意見交換会

平成29年8月7日(月曜日)、「いじめ防止対策」をテーマに、ワールドカフェ方式(対話による課題抽出)を用いた意見交換会を行いました。43人の教育・福祉関係者(教育相談員・子どもと親の相談員・主任児童委員・人権擁護委員・青少年相談員・民生委員ほか)の皆さんと、17人の議員の計60人が10班のグループに分かれて対話を行いました。
教育・福祉関係者の皆さんからは、日々感じている現実的な意見が次々と出されていました。議員からも多くの意見が出され、熱意のこもった意見交換が行われました。
なお、ワールドカフェ方式(対話による課題抽出)によるグループワークは委員会の休憩中に行い、司会進行は染谷(そめや)副議長が行い、ワールドカフェ方式(対話による課題抽出)を用いた意見交換の進行は議会事務局職員が担当しました。

60人の教育・福祉関係者の皆さんと議員が、10班のグループに分かれて意見交換しました。意見交換に入る前に、初対面の人同士がコミュニケーションを取りやすくするために、グループ名を決めることからスタート。「議会」や「議員」を想像して出てくる言葉や、よく使われる言葉を話し合い、そこで出たキーワードをグループ名にしました。グループ名は1班から順に「響き(ひびき)」、「選挙運動」、「賛成」、「討論」、「答弁」、「先生」、「頼りたい」、「一般質問」、「バッチ」、「地域密着」に決まりました。
意見交換は2つのテーマについて行いました。
1つ目は問題を洗い出すため「いじめはなぜ起きると考えますか?」をテーマに意見交換が行われました。
2つ目は解決策を明確にするため、「いじめをなくすためには何が必要と考えますか?」をテーマに意見交換が行われました。

ホールの中で7グループ程度があり、机の周りに座り意見交換を行っている。白いワイシャツを着たかたが多く見える

2つのテーマの意見交換が終了し、各グループで話し合ったものを発表しました。
「いじめ防止対策」について、どのグループも意見交換の結果を力強く発表していました。
また、ワールドカフェ方式(対話による課題抽出)の特徴として、会場全体の意見が統一され、意見が出尽くすため、中盤から終盤に発表するグループは何も言うことがなくなるのが理想です。
終盤に発表したグループは、すでに意見が出尽くしていたので、正しく意見交換が行えたことがうかがえました。

横一列に6人が立つ。右側2人は模造紙を横長で持つ。左端の女性議員がマイクを持ち話す。

最後に、総務文教常任委員会の落合委員長から「今回の意見交換会の結果を総務文教常任委員会、そして取手市議会の今後に活かしてまいります。」と閉会のあいさつを述べ、意見交換会は終了しました。

また、意見交換会終了後、総務文教常任委員会を再開し、これまでに取りまとめた委員会の意見に今回の意見交換会での意見を合わせて、意見集約の調査を行いました。

6月26日 議員全員協議会「新採職員と議会議員の意見交換」事業

議員全員協議会「新採職員と議会議員の意見交換」事業として、「取手市の将来像(どんなまちにしたいのか)」をテーマに、ワールドカフェ方式(対話による課題抽出)を用いた意見交換を行いました。22人の議員と26人の新規採用職員の計48人が8つのグループに分かれて対話を行い、新規採用職員からはフレッシュで熱意のこもった意見が、議員からはこれまでの知識や経験を踏まえた意見が次々と出されていました。
なお、ワールドカフェ方式によるグループワークは休憩中に行い、進行は議会事務局職員が担当しました。
佐藤清議長のあいさつ。新規採用職員に向けて、「萎縮せずに自由な意見を」とのアドバイスがありました。

議員と新規採用職員の皆さんが、8つのグループに分かれて意見交換しました。意見交換に入る前に「議会」や「議員」を想像して出てくる言葉や、よく使われる言葉をアイスブレイクとして話し合い、そこで出たキーワードをグループ名にしました。それぞれのグループ名は「静粛に!!」、「KMS6(ケーエムエスシックス)」、「派手」、「マニュフェスト」、「ほどよく首長」、「答弁」、「多忙でピリピリチーム」、「市民リーダー」に決まりました。

ブルーシートの上に模造紙を広げ、対話しながらペンを持ち記入している。机の周りに5人が映る。

委員会を再開し、各グループで話し合ったものを発表しました。
「これからの取手市の将来像」について、どのグループも対話の結果を力強く発表していました。

5人が横一列に並んで立つ。左から3人までは資料を持つ。左端に遠山議員、右端に佐藤清議長が立つ

平成28年

11月2日 福祉厚生常任委員会ととりで障害者協働支援ネットワークの皆さんと意見交換

平成28年11月2日(水曜日)午後1時30分から、福祉厚生常任委員会は、とりで障害者協働支援ネットワークの皆さんとの意見交換会を、議会棟大会議室にて実施しました。
山野井委員長、岩澤副委員長、小池・飯島・染谷・吉田・佐藤(隆治)・佐藤(清)委員が参加しました。

議会報告会時の参加者からの意見への調査結果について

意見交換会は、最初に平成28年5月に開催した議会報告会時に参加者の皆さんからいただいた意見について、これまで委員会として調査してきた結果を報告し、その件について意見交換を行いました。障がい者の親亡き後の問題は委員会としても難題として調査されており、その実態などについて意見を交換しました。

会議室内に縦長の机がコの字に置かれ、13名のスーツを着た男女が向かい合って座っている

ネットワークの皆さんから現状の課題などについて

続いて、とりで障害者協働支援ネットワークの皆さんから、ネットワークのこれまでの経過や現在抱える課題などについて説明いただき、意見を交換しました。

縦長の机に灰色のスーツを着た男性や黄色の服を着た男性など、合計名の男女が横に並んで座っている

参加者の皆さんからは「今後も継続して意見交換の機会を設けてほしい」「市が施設を建設したり、改築するときは、私たちの意見を聞いてほしい」「ネットワークの年4回の定例会にもぜひ議員の皆さんにも出席して現状を理解してほしい」など多くの「想い」をいただきました。

とりで障害者協働支援ネットワークの皆さんが退席後、福祉厚生常任委員会として、今後、議会として何ができるかなど協議しました。その結果、11月29日(火曜日)開会予定の平成28年取手市議会第4回定例会において、市として施設建設時や大規模改修時などの計画時にさまざまな利用者を想定した声を聞く機会を設けることを求める決議案を提出していくことに決定しました。

決議案第2号 誰もが安心して利用できる施設等を求める決議案(PDF:53KB)(別ウィンドウで開きます)

とりで障害者協働支援ネットワークの皆さん、お忙しい中、当委員会の調査にご協力いただきまして、ありがとうございました。

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議会事務局 

茨城県取手市寺田5139

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-74-1990

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