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約2年前、私が市長に就任する際に、掲げた「継続と挑戦」という言葉がございます。この言葉を肝に銘じながら、市の新しい総合計画の基本計画である「とりで未来創造プラン2024」を昨年の4月からスタートさせ、これまでの市政で継続すべきものは継続し、そしてまた新たなチャレンジに向けた取組も進めてまいりました。
令和7年度は、未来を見据えた基盤固めからの発展段階として、総合計画に定めた6つの政策を一層加速させ、より多くの挑戦をしてまいります。
まず、特に重きを置いて力強く推進していきたいものが、「こどもまんなか社会の実現」に向けた施策の展開でございます。来る4月には、市の組織改編として新たに「こども部」を創設いたします。この部の創設によって、今年度設置したこども政策室による子どもに関する施策の庁内横断的な司令塔機能を更に強化し、結婚や妊娠からの切れ目のない支援を充実させていく考えです。
こども部には、こども政策課、保育課、こども相談課の3つの課を配置し、結婚の支援、妊娠されたかたへのサポート、子どもに関する様々な手続きを同一のフロアで一元的に行うとともに、必要に応じた連携を図ってまいりたいと考えております。
この部の改編にともなって、現行の「福祉部」、「健康増進部」については、「健康福祉部」として再編し、連携を強化してまいります。新たな組織体制のもと、こどもまんなか社会の実現に向けたプロモーション事業の展開や、取手駅前に開園を予定している民間保育園の施設整備に向けた支援、民間保育士の処遇改善などを行い、すべての子どもが健やかに成長でき、各ご家庭が安心して子育てができるような環境の整備を進めてまいります。
さらに、老朽化の進む学校校舎の長寿命化工事の実施や、すべての小中学校体育館及び中学校武道場における空調設備の設置等によって、安全で快適な学習環境の整備を図ります。
また、子どもを含めたすべての年代の方々が健康でいきいきと暮らせるよう、医療、福祉、健康増進の分野の充実にも引き続き取り組むとともに、市民団体への支援を進め、市民の皆さまの生きがいにつながる事業の充実に資する取組を進めてまいります。
さらに、取手に関わるすべての方々がまちの未来に希望を持ち、快適に暮らせるまちづくりのために欠かせない、都市基盤整備としては、桑原地区の活力創造拠点の整備や取手駅西口駅前地区の整備を引き続き進めていくとともに、都市計画道路について、社会経済情勢の変化や将来予測を踏まえた再検証を進めてまいります。
こうした市の新たな魅力や、これまで培ってきた東京芸術大学との連携を活かした取手ならではの魅力など、市の持つ魅力の発掘や、効果的な発信にも努めてまいります。その魅力発信のひとつとして、これまでも多方面から好評をいただいている「るるぶ特別編集版取手」の改訂版を作成し、市の知名度向上、イメージアップにつなげていきたいと考えております。
また、市民の皆さまの大切な日常を守る環境整備の取組として、防災・防犯対策や環境問題にも向き合ってまいります。
まず、防災、減災の取組として、排水機場の改修、排水路の整備、消防関係車両や機材の更新を行い、治水対策や消防力の強化を図ってまいります。
さらに、持続可能なまちづくりを意識した環境問題への取組として、地球温暖化対策に関する啓発講座の実施や各家庭での設備導入への支援、次世代を担う子どもたちへの環境教育を引き続き、進めてまいります。
これら事業を円滑に進めていくために、ふるさと納税をはじめとした、財源を確保するための取組を強化してまいります。また、さらなるデジタル技術を活用し、全庁的な業務効率化とより一層の市民サービスの向上を図ることで、持続的な自治体経営に資する取組を進めてまいります。
以上、重点施策について述べさせていただきました。
新年度も、議員の皆さま、市民の皆さまとともに、「住み続けるほど好きになるまち」を目指し、市政運営に鋭意取り組んでまいります。今後とも、より一層のご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げまして、令和7年度の施政方針とさせていただきます。
注意 上記は、令和7年3月の定例議会で述べた施政方針です。本文は口述筆記ではありませんので、表現その他に若干の変更があります。