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文化財は、私たちの祖先が大切に守り伝えてきたものです。引き続き次の世代に伝えていくべき文化財が、市内各所に、今も変わらずたたずんでいます。
市では、文化財の保護と活用を推進し、文化財愛護の精神の普及のため、秋の文化財保護強調週間に合わせて下記文化財の特別公開を行います。
皆様のご来場をお待ちしています。
県指定文化財の長禅寺三世堂の内部特別公開を行います。
下の写真が、三世堂の外観です。
令和7年11月1日(土曜日)から11月3日(月曜日・祝日)まで
午前10時から午後4時まで(入堂は午後3時30分まで)
無料
取手市取手2-9-1(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)
境内には見学者用の駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。
JR取手駅および関東鉄道常総線取手駅東口から徒歩約5分
三世堂は3階建てで、堂内には上り専用と下り専用の階段があり、順路に沿って進めば人の流れが交差しない「さざえ堂」になっています。
1階には坂東三十三か所、2階には秩父三十四か所、3階には西国三十三か所の各観音札所のご本尊の写しが安置されています。
下の写真は、三世堂の1階です。
右側から順番に、坂東三十三観音札所のご本尊の写しが置かれています。
下の写真は、三世堂の2階です。
正面右側の階段は、3階から2階に下りる下り専用の階段です。
通路は手すりで仕切られ、右側が2階から1階に下りる人の通路、左側が2階をお参りする人の通路になっています。
下の写真は、三世堂の3階です。
右側にある上り専用の階段で2階から3階に上がってきた参拝者は、須弥壇(しゅみだん)の内側をお参りして、左端まで来ると次に須弥壇の後ろ側に回って、再び右側に出ます。
下の写真は、3階正面からの眺めです。
不思議な堂内空間を、この機会にぜひ体験してみてください。
令和7年11月3日(月曜日・文化の日)
午前10時から午後4時まで(入場は午後3時30分まで)
(注意)通常の一般公開と合わせて、期間中は10月31日(金曜日)から11月3日(月曜日・文化の日)まで4日間連続で公開します。
無料
県指定文化財・市指定史跡の旧取手宿本陣染野家住宅
取手市取手2-16-41(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)
無料駐車場(取手商工会と銀行の間を入ります。突き当りが無料駐車場です。詳しくは上記地図をご覧ください。)はありますが、台数に限りがありますので、なるべく公共交通機関をご利用ください。
JR取手駅および関東鉄道常総線取手駅東口から徒歩約8分です。
今年は戦後80年という節目の年にあたります。期間中の4日間は、取手市内で戦時中に撮影された古写真の写しなどを主屋(しゅおく)内で特別公開します。