現在位置 ホーム > 市政情報 > 取手市の紹介 > 取手市のヒト・モノ・コト > 中学生女流プロ棋士誕生!鎌田美礼さんが市への表敬訪問
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令和4年5月1日、取手市立戸頭中学校2年生の鎌田美礼さんが日本将棋連盟の女流棋士となりました。
5月17日(火曜日)、鎌田さんは市役所を訪問し、市長への表敬と報告を行いました。
父親の影響で、幼稚園年長の時に将棋を始めた鎌田さん。それからは教室に通うなど努力を重ね、小学4年生からは日本将棋連盟主催の女流棋士養成のための「研修会」に参加して実力をつけてきたそうです。将棋を続けるなかで、プロ入りを決意したのは中学1年生のときだったと言います。
お祝いの花束を受け取る鎌田さん。市長は「さらに大きな目標に向かって挑戦してください」とエール
報告の中で、これまでにスランプの時期や将棋を離れた時期もあったという鎌田さんは「(プロ入りできて)ほっとした。」と言い、「ゆくゆくは女流タイトルに挑戦したい」と抱負を語りました。
「女流タイトル挑戦」という抱負を書いた色紙を披露する鎌田さん
令和4年5月17日の表敬訪問時点において、現役女流棋士64名の中では最年少です。将棋の魅力について聞かれると「指す相手によって戦いかたが変わること」を挙げてくれた鎌田さん。今後の活躍を期待しています!