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(令和5年)ストリートアートステージに新しい作品を設置しました
JR取手駅東口前の歩道沿いにあるストリートアートステージ(屋外作品展示台)に新しい作品を2点設置しました。作品は、東京芸術大学彫刻科金属研究室の将来有望な学生が制作しました。近くにお越しの際は、ぜひご覧ください。
ストリートアートステージ作品一覧
stage1
- 作品名 躑躅(つつじ・てきちょく)に憶う(おもう)
- 作家名 柴田 まお(しばた まお)
- 材質 ステンレス鋼
- コンセプト(作者原文のまま)
取手市の制定された植物の一つである「躑躅(つつじ)」の花をモチーフに作品を製作。中央に設置されたツツジの花びら一弁に対し、鏡を向い合わせることで、連続された写像の花びらが映り、一輪の花となる。「躑躅(てきちょく)」とも読むことができるこの言葉には「ためらい、足踏みする」ことを意味し、変化し続けるいま私たちの環境について考え直すことを説いている。視覚的違和感を感じながらも、そんな現代だからこそ生まれるつながりやその距離感について考える作品を設置する。
stage7
- 作品名 ここにある生活
- 作家名 相原 彩七(あいはら さな)
- 素材 ステンレス鋼
- コンセプト(作者原文のまま)
家を出てこの道を歩いて電車に乗って生活を全うする。
そしてまたこの道を通って家に帰る。生活を守り、守られるために。
山を通る風の様に循環した生活がこの土地にあるのだろう。
設置場所
JR取手駅東口前歩道沿ストリートアートステージ(stage1、stage7)
位置図