現在位置 ホーム > 月・木・SAY 職員のささやき > 文化芸術課 > 平成4年製 > 取手駅西口になでられる猫現る(平成4年製)
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気づけば一年ぶりの投稿になってしまいました。こんにちは、平成4年製です。
最近市内では「イノシシが出た」と注意を呼び掛けることが増えていますが、今日は、噛みつかないしなでても怒らない猫が出た、という話題です。
その猫というのは、取手駅西口に設置した取手市長賞受賞作品「よりどころ」です。調べてみると、取手市長賞の屋外展示は平成26年度受賞の「あおばねわらいかわせみ」以来、おおむね10年ぶりのようです。「よりどころ」は2点で一つの作品として制作されたもので、取手駅北土地区画整理事業によりリニューアルされた取手駅西口のベンチに、訪れたかたを出迎えるように設置してあります。
写真は、設置後間もないころの夜、たまたま「よりどころ」をなでているかたがいらっしゃったので、無理を言って撮影させていただきました。後ろに見える時計は「共生の樹」といい、東京藝術大学にお願いして作ってもらったもので、こちらにも市内で見かける身近な動植物があしらわれています。これらが同じ画角に入るように撮影すると、ちょっといい感じになります(取手駅西口に新たなアートスポット)。花壇の植物が育てば、また変化が楽しめそうです。近くにお寄りの際はぜひ、猫をなでて写真を撮ってみてください。