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更新日:2024年10月10日

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地域の防災訓練(副市長 黒澤伸行)

副市長の黒澤です。最近、真夏日を観測する日が減り、過ごしやすい気温の日が続くようになりました。そのような気候のなかで、令和6年10月6日(日曜日)に、光風台地区で約200名の地域住民の皆様お集まりのもとで、総合防災訓練が開催されました。

大勢の男女の前で、台の上に立ちあいさつをする男性
訓練冒頭に、市長から預かったメッセージを読み上げ、参加者の皆様にお届けしました。

歩道に沿って台車を押して移動をする男女
歩道に沿って移動をする男女
避難訓練は、地域住民同士の助け合い(共助)の体制を確認するために、各街区の住民が公園に集まり、地域の避難所に指定されている六郷小学校体育館に移動することから始まりました。

仮説テントを見る体育館に集まった大勢の男女
六郷小学校体育館では、避難所開設を想定した訓練の一環として、避難者間の簡易仕切りと段ボールベッドの設営見学のほか、簡易トイレなど防災備品の展示が行われていました。

体育館に集まった大勢の男女に向けて講話をする男性
訓練の最後は、全国各地で災害被災地支援ボランティアとして、長くご活躍されている光風台在住の松村さんによる講話で締めくくられました。松村さんからは、「自分は大丈夫」という正常性バイアスにより避難行動が遅れてしまうことや避難所での苦労など被災者が語っていた具体的なエピソードのほか、被災者支援を実践するなかで改めて感じた災害への備えの重要性をお聞きできました。

今回の避難訓練が、自主防災会と地域の皆様との協力のもとで行われたことは、自助・共助による災害時の備えをご確認いただくうえで、大変意義深いことです。災害を想定した防災訓練と講話を通じて確認された地域の連携体制は、被災時に必ず活かされることと思います。

市としましても、地域防災力の一層の充実・強化に向け、災害対策に係る関係事業を鋭意取り組んでまいりますので、引き続き、市民の皆様のご理解・ご協力をお願いいたします。

 

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