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取手市議会では、定例会などの会議のほかにもさまざまな活動を行っています。今回は令和4年11月上旬から12月下旬までの動きについてご紹介いたします。
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建設経済常任委員会を開催し、柏市の現地視察を行いました。今回の現地視察のテーマは「デマンド交通」。柏市では路線バスの運行が少ない南部地域や東部地域において、「かしわ乗合ジャンボタクシー」と「予約型相乗りタクシー(カシワニクル)」を運行するなど、交通政策において先進的な取り組みを実施しています。今回の視察では、デマンドタクシー導入までの過程や事業スキーム、運行計画策定から実証実験等について、柏市役所の交通政策課の職員から説明を受けました。
令和4年度第2回目となる、議員と語ろう現在と未来、市民との意見交換会を開催しました。前回同様、オンラインと会議室を併用してご参加いただきました。今回は「第1部 各常任委員会ごとに設定したテーマ」「第2部 フリーテーマ」で意見交換を行いました。たくさんのご質問やご意見を頂き、活発な議論が行われました。
令和4年度第2回目となる、議員研修会を開催しました。今回の研修テーマは、「あいサポーター研修」で、障害福祉課の職員の他、取手市聴覚障害者協会、茨城県聴覚障害者福祉センターやすらぎから、講師の先生に来ていただき、議員21名と議会事務局職員3名が受講しました。
研修では、あいサポート運動についての講義や、様々な障がいについて理解するためのDVDの視聴、簡単な手話講座が行われました。今回の研修を通して、多様な障がいについて知ることができ、代表的な手話も学ぶことができたほか、困っているかたがいたらどのように声をかけたらいいのかなど、具体的な事例を交えて説明していただき、とても有意義な研修となりました。今回の研修で学んだ内容を生かし、取手市議会として、誰もが暮らしやすい地域社会づくりに取り組んでいきます。
取手市立永山中学校3学年全3クラスと取手市議会議員が対話事業を行いました。各教室には市議3人・議会事務局職員1人の計12人が訪問し、市議6人と議会事務局職員2人はオンラインにて参加するハイブリッド型の事業実施となりました。
中学3年生社会科公民の時間を用い、地方自治や議会の仕組み・役割を知るとともに市議会議員や市職員と対話。生徒グループが作成した「取手市をよくするには」を議案として捉え、クラス代表議案を2議案ピックアップ、合計6議案を全教室からタブレット端末の表決システムを用いて採決、提案した議案は賛否が拮抗したものもありましたが、すべて可決となりました。
教室は自己紹介から始まり、生徒と議員は笑いの絶えない終始和やかな雰囲気のもとに、真剣に市の未来を話し合う対話事業が進められました。
取手市立藤代南中学校3学年全4クラスに取手市議会議員が訪問し対話事業を行いました。各教室には市議2から3人・議会事務局職員1人の計14人が訪問。
中学3年生総合の時間を用い、地方自治や議会の仕組み・役割をクイズ形式で知るとともに、市議会議員や市職員と対話。生徒グループが作成した「住みよい取手市をつくるための提言シート」を議案として捉え、クラス内で発表。その後、クラス代表議案を教室内投票で選出し、当該グループの生徒は中学生議員として12月20日に行われる模擬議会へ出席します。
教室は自己紹介から始まり、生徒と議員は笑いの絶えない終始和やかな雰囲気のもとに対話事業が進められました。
12月16日に実施した対話事業において選出された代表中学生20人が、議員として取手市議会議場で模擬議会を開催。市議16人と議会事務局職員が参加しました。
模擬議会では、最年長生徒が臨時議長を務め、議長候補に名乗りを上げた3人の生徒による所信表明演説、中学生議員による投票で選挙。その後、クラス代表議案をパワーポイントを使って説明。活発な質疑、討議を中学生議員同士や取手市議と実施。議案の採決は、議場出席中学生議員と中学校の各教室からタブレット端末内サイドブックス表決システムを用いて採決。提出された5つの議案はすべて可決し、生徒議長から金澤議長へ、可決した議案書を手渡ししました。可決した議案は、各所管の市議会委員会で調査していきます。