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取手市議会では、定例会などの会議のほかにもさまざまな活動を行っています。今回は令和5年4月下旬から6月下旬までの動きについてご紹介いたします。
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4月25日、26日の2日間、新しく取手市議会議員となった杉山議員と佐野議員に向けて新人議員研修会を行いました。研修テーマは、取手市議会基本条例や政治倫理条例、政務活動費の説明から、議会で活用しているタブレット端末の操作方法、定例会における審議、一般質問、請願・陳情の取り扱いなど、多岐にわたるものです。
冒頭に、金澤議長と落合副議長が新人議員に向け、激励の言葉を送り、研修がスタートしました。議会事務局職員が、各テーマについて資料を用いて説明を行いました。2名の新人議員は貸与されたタブレット端末で資料を確認しながら、真剣な眼差しで研修に取り組んでいました。
2人が新たに取手市議会議員となったことで、再び議員定数の24名がそろいました。来年2月14日の任期まで、市民の皆さまの負託に応えられるよう、取手市議会一丸となって議会活動に取り組んでいきます。
5月13日、取手市役所議会棟、藤代公民館、戸頭公民館、オンライン(Zoomを使用)にて、令和5年第1回目となる市民との意見交換会を開催しました。24人の議員が出席し、取手市内・市外から41名の参加者(うちオンライン参加8名)にお集まりいただきました。
今回の意見交換会は、第1部「フリーテーマ」、第2部「投票率向上のため、議会・議員に期待すること」の2部制で実施し、参加者からたくさんのご意見・ご提案をいただきました。
6月2日から3日にかけての大雨による被害を受け、市では「取手市災害対策本部」が設置され、8日の議員全員協議会において、被害状況の説明がありました。
これを受け、市議会も一体となって災害復旧等に努めるため、取手市議会災害対応規程に基づき、金澤議長は「取手市議会災害対策会議」を設置しました。
6月29日に、これまでの議会運営委員会の中でも議論されていた「政務活動費」をテーマに、議員研修会を開催しました。講師にお招きしたのは、議会活動に精通されている自治体議会研究所の高沖秀宣先生。政務活動費の在り方や、取手市議会の中で議論になっていた点について、他の地方議会の状況も踏まえながら的確なアドバイスをいただきました。
今回の研修で学んだ内容を、今後の議会運営委員会での政務活動費の議論に生かし、議員が政務活動費を活用して有意義で充実した議会活動を行っていくとともに、市民の皆さまにその活用状況をお伝えできるよう、今後も努めていきます。