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取手市議会では、定例会などの会議のほかにもさまざまな活動を行っています。今回は令和5年7月上旬から10月中旬までの動きについてご紹介いたします。
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6月2日から6月3日にかけての大雨による災害により市は甚大な被害を受けました。6月5日には市の災害対策本部が立ち上がり、また6月8日には議員全員協議会が開催され、執行部から被害状況の説明がありました。
それを受け、市議会も一体となって豪雨災害の対応を最優先とするため、金澤議長は「取手市議会災害対策会議」を設置し、取手市議会の各会派からのさまざまな提案等を集約し、提言書としてまとめました。7月7日、この提言書を、取手市議会災害対策会議の座長である金澤議長が中村市長に手渡しました。
一般会計決算・予算審査特別委員会を開催し、令和4年度決算審査を行うに当たっての重点項目調査のため、2か所の堆肥化施設と取手市農業公社の現地視察を行いました。
はじめに、守谷市にあるNPOエコクリーン常総の堆肥化施設と市内にあるNPO緑の会の堆肥場を視察し、生ごみの回収から堆肥化までの過程についての説明や、生ごみ堆肥化事業を行っている中で抱えている課題について説明を受けました。
続いて、取手市農業公社を訪問し、水稲育苗施設やライスセンターについての説明を受けました。
委員からは、それぞれの施設でさまざまな質問が出され、ご対応いただいた皆さまからお答えいただきながら、充実した視察となりました。
建設経済常任委員会は、付託議案の審査を行う前に、6月2日から3日にかけての大雨で浸水被害を受けた双葉地区の現地視察を行いました。視察では、令和5年第3回定例会で浸水対策として提出された勘兵ヱ堀排水路のかさ上げ工事や浸水探知システム導入等の補正予算に関する内容のほか、ポンプ場や排水機場の状況確認を行いました。
市議会議員と、取手市役所の新規採用職員との対話事業を実施しました。新規採用職員とのコラボ事業は平成29年から取手市議会が毎年開催しています。
議員は「なぜ取手市議を志したのか」「議会活動してきた中でよかったこと、苦しかったこと」などについて、新規採用職員は「なぜ取手市の職員を目指したのか」「日ごろの業務」「約6か月間働いてきた中でよかったこと、困っていること」などについて発表。その発表をきっかけとした対話が行われました。各グループで議員と新規採用職員がさまざまな内容の会話で盛り上がりながら、活発な対話となりました。
一般会計決算・予算審査特別委員会は、9月13日から15日まで行った令和4年度決算審査結果、7月から8月にかけて実施した執行機関への重点項目調査や現地調査の結果を踏まえて、令和6年度予算編成に必要と考えられる提言事項を取りまとめました。これを受け金澤議長は、提言書として取りまとめ、中村市長に手渡しました。
令和5年度第2回目となる議員研修会を開催しました。研修テーマは「公共交通とまちづくり」について。拓殖大学名誉教授の秋山義継氏を講師にお迎えし、議員24名と議会事務局職員3名、執行部職員6名が受講しました。研修では、公共交通の在り方や課題などについて、他の自治体や海外の事例の紹介や、ご自身が積み重ねられてこられた知見をもとに解説していただきました。また、高齢者にとって利用しやすい公共交通や費用対効果などについての説明もしていただきました。講義の後には活発な質疑応答が行われ、議員から出された数多くの質疑に対しても丁寧にお答えいただき、公共交通についての知識の向上や議員間の共通認識を得ることができました。
取手市と福島県南相馬市は、災害時相互応援に関する協定を締結しています。今年6月2日から3日にかけての大雨により双葉地区が被害を受けた際には、南相馬市議会から義援金を頂戴しました。9月8日から9日にかけて台風13号に伴う大雨の被害を受けた南相馬市に対し、取手市議会として当時の支援にお応えするべく、全議員からの義援金を南相馬市議会にお送りました。