現在位置 ホーム > 市政情報 > 市長・議会・各種委員会 > 市議会 > 市議会の取り組み・活動 > 検証!未来の議会 デモテック > 委員会で初のオンライン表決を実施(令和3年6月)
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令和3年6月16日、総務文教常任委員会を開催し、初めてのオンライン表決を実施しました。
これまで、委員会をオンラインで行うことができたのは、議案や請願の説明、質疑、委員間討議までであり、採決は会議室に実際に委員が集まり行っていました。しかし、コロナ禍において可能な限りオンラインで議会運営を行うべく、6月定例会の初日(6月10日)に、議会運営委員会の議員提出議案として議会会議規則の改正案が提出され、全員賛成で可決されました。これにより、オンライン委員会において表決を行うことができるようになりました。
オンライン委員会で表決を行うに当たり、議案や市民の皆様から提出を受けた請願についての委員会としての結論を出すことになるため、その手続については適正な運用が求められます。そのため、あらかじめ議会運営委員会の中で、議員間で共通認識としておくべき事項を協議し、6月の定例会の開会前に行われた議員全員協議会で「オンライン会議時の申し合わせ」として定めることを決定しました。これは、取手市議会会議規則第94条の2第2項の規定に基づいて定めるものです。「オンライン会議時の申し合わせ」は次のリンクから御確認ください。
オンライン会議時の申し合わせ(PDF:91KB)(別ウィンドウで開きます)
また、総務文教常任委員会の議案や請願の表決は、タブレットを用いた採決システムを使って、オンラインで滞りなく行うことができ、その後に開催された「福祉厚生常任委員会」「建設経済常任委員会」「一般会計決算・予算審査特別委員会」においても同様にオンラインで表決を行いました。
国の緊急事態宣言の発令を受けて、令和2年4月7日以降、取手市議会感染症対策会議をオンラインで開催しています。各会派から出された問題提起や確認事項を協議・集約し、まとめたものを、取手市議会感染症対策会議の座長である齋藤議長から、取手市新型コロナウイルス感染症対策本部の本部長である市長に提言及び調査事項として提出しています。令和3年7月1日現在で、22回の会議を開催しており、オンラインを使った会議の習熟につながっています。
令和2年6月定例会に提出された議案や請願については、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、委員会への付託を省略する方針となったため、通常の委員会での審査の代替手段として、オンラインにより各委員が議案や請願について協議を行いました。
9月4日、議会運営委員会から委員会提出議案として、会議規則と委員会条例の改正案が提出され、全員賛成で可決されました。この改正案は、災害の発生、感染症のまん延等のやむを得ない理由がある場合に、委員がオンライン会議システムにより委員会の会議に出席することを認め、会議室に集まることなく、討論と表決を除く部分について出席委員として議事に参加できるようにするものです。
11月24日、議会運営委員会を、新型コロナウイルス感染症の感染防止の観点から、公式会議としては初めて、オンラインにより開催しました。
12月定例会の会期中の「総務文教常任委員会」「建設経済常任委員会」「福祉厚生常任委員会」「一般会計決算・予算審査特別委員会」をオンラインで質疑や委員間討議を行い、討論・採決に関しては、会議室に集まって行いました。
上記の委員会の映像は、取手市議会公式YouTubeサイトで映像配信を行っています。次のリンクから会議の様子をご覧ください
Youtube「取手市議会公式チャンネル」(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)
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