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令和7年4月30日付けで、取手市立藤代南中学校の給食異物混入事案についてお知らせしましたが、調査結果について下記のとおり御報告いたします。
5月19日の事案も踏まえまして、今後も異物混入の防止のために、調理室・配膳室内、給食配膳時における管理体制の強化を図るとともに、給食物資納入事業者の製造過程での管理体制についても徹底を図るよう、各事業者・関係機関との連携を強化してまいります。
今回の異物混入があったソフト麺を製造する製麺事業者および公益財団法人茨城県学校給食会からの報告によると、以下の事由により、ソフト麺製造過程で混入した可能性が高いとのことでした。
以上のことから、市教育委員会としましても、当該異物が取手市学校給食センター調理過程ではなく、製麺製造過程で、製造機部品の一部が混入した可能性が非常に高いとの判断に至りました。
令和7年4月30日(水曜日)、取手市立藤代南中学校の生徒が、給食を食べていたところ、長さ約5ミリメートルの針金のような金属片が2本発見されました。
生徒は、喫食中ソフト麺に金属片が混入していることを目視したため喫食を中止しました。教諭が現物を確認したところ、長さ約5ミリメートルの針金のような金属2本がソフト麺に刺さった状態で混入していることを確認しました。
なお、異物は口にせず、生徒にけがはありませんでした。同校をはじめ、同じ献立の各学校等で同様の事案は発生しておりません。
製麺事業者従業員による機械器具類の総点検を実施しました。今後も作業前・作業後の機械器具類の点検徹底と記録を行います。今回の異物混入原因の可能性が高い製麺機部品に樹脂製カバーを装着しました。機械器具類の異常や不良品が確認された場合は、製造した製品は破棄します。その他、出荷前の製品類の目視による検品作業を徹底します。
今後も、納入される給食物資の検収作業の徹底を図るとともに、学校を通して児童生徒に対し、異物発見時には迅速に担任の先生等に申し出るよう、周知・指導を行ってまいります。
また、給食物資納入事業者に対しては、給食物資製造・納品過程における異物混入を防ぐ対策を講じるよう、改めて周知・啓発を行い、再発防止に努めてまいります。
本日4月30日(水曜日)、藤代南中学校の給食で提供されたソフト麺に針金のような金属が混入する事案が発生しました。
この度は、ご心配とご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。
現在把握している経過につきまして、以下のとおり報告いたします。
原因については、現在調査中です。