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取手市立給食センターで調理された給食への異物混入について
5月19日に提供された給食への異物混入について
本日5月19日(月曜日)、取手市立給食センターによる給食受配校の給食で提供された「和風おろしハンバーグ」に金属片が混入する事案が発生しました。
この度は、ご心配とご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。
現在把握している経過につきまして、以下のとおり報告いたします。
概要
- 令和7年5月19日(月曜日)午前11時50分ごろ、藤代中学校の用務員が教職員分の給食の配膳を行っていたところ、ハンバーグのソースに混入した状態の長さ約5ミリメートルの金属片のようなものを発見しました。藤代中学校では、生徒の喫食開始前に「和風おろしハンバーグ」の提供を中止したため、異物を口にした生徒はいませんでした。
- 各学校等に「和風おろしハンバーグ」の喫食停止の連絡および同様の事案がないか確認したところ、取手市立藤代南中学校においても、「和風おろしハンバーグ」に長さ約6ミリメートルの金属片のようなものが混入していることが確認されました。
- なお、いずれの学校でも生徒や教職員に怪我はありませんでした。
- 藤代中学校、藤代南中学校の他の学級および、同献立で給食を提供している他の学校等で同様の事案は確認されておりません。
原因
原因については現在調査中ですが、給食センターの調理釜上部に設置された換気ダクトの内部で、混入した異物に酷似した金属を確認しました。
今後、混入した異物等の成分分析を行う予定です。
混入した異物の写真


今後の対応
- 学校では、異物混入等の異常を確認した時は、その場で教諭等に申し出をするように給食指導を行っています。
- 給食施設を有する市立小中学校、学校給食センターでは異物混入防止に努めておりますが、あらためて関係者へ学校給食における異物混入防止に係る注意喚起を行います。
- 学校給食の提供にあたっては、引き続き関係機関と協力し、安全安心な学校給食の提供ができるよう努めてまいります。