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医師の働き方改革が始まります

「医師の働き方改革」とは、令和6年度から時間外・休日労働時間の上限規制がなかった医師に対しても、上限を設ける制度が始まり、医師が健康に働き続けられるような環境を整備することで、提供する医療の質・安全を確保すると同時に将来にわたって持続可能な医療提供体制を維持していくための取り組みです。

医師の働き方改革（厚生労働省）（外部リンク）（別ウィンドウで開きます）

そのため、誰もが必要な時に、安心して適切な医療を受けられるようにするには、「上手な医療のかかり方（医療機関の適正受診）」や「かかりつけ医をもつこと」が大切になります。

上手な医療のかかり方

具合や体調が悪いと感じたとき、大きな病院に紹介状も無しで受診すれば、診察料のほかに特別料金がかかる場合もあります。大きな病院は事前予約で来院しているかたが多く、待合時間も長くなる傾向にあります。

また、夜間の救急外来は少ない医療スタッフで運営しているため、医療機関側の負担も増します。

体調に異変を感じた場合は、比較的症状が軽いうちに、できる限り日中の診療時間内に受診するようにしいましょう。

上手な医療のかかり方をすることで、金銭的負担、時間的負担、そして医療機関側の負担も軽減されます。

「かかりつけ医」をもちましょう

病気や日頃の健康を不安に感じたり、気になることがあるときに相談できる「かかりつけ医」をもち、まずは「かかりつけ医」に相談しましょう。

「かかりつけ医」とは、健康に関することを相談できる上、最新の医療情報を熟知して、必要に応じて専門医、専門医療機関を紹介してくれる、身近で頼りになる医師です。

県内の医療機関を検索することができる「医療情報ネットナビイ」も活用しましょう。

医療情報ネット（ナビイ）茨城県トップページ（外部リンク）（別ウィンドウで開きます）