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「認知症」は誰にでも起こりうる脳の疾患です。早期に診断し上手に対応していけば、その後の経過や介護の負担が変わっていきます。
取手市役所(本庁舎の高齢福祉課窓口・藤代庁舎の総合窓口)・支所・地域包括支援センター・市内の公民館などで認知症の気づきのチェックリストを配布しています。こちらは茨城県が作成し、県内の市町村で配布されているものです。
「もしかしたら認知症かな?」と不安になり始めたら、自分でチェックしてみましょう。
また、認知症によるもの忘れの症状についての紹介もありますので、思い当たることがあるときはかかりつけ医または高齢福祉課、管轄の地域包括支援センター(はあとぴあ・緑寿荘・さらの杜・藤代なごみの郷・社会福祉協議会ふじしろ)までご相談ください。
最近もの忘れが気になるかた、認知症のかた、そのご家族、地域のかたなどが認知症について理解を深めたり、悩みを打ち明けたりできる交流の場です。地域に住んでいて、認知症に関心のあるかたであればどなたでも自由に参加できます。経験者や専門職のかたのお話を聞き認知症についての正しい知識を学ぶとともに、いろいろな人々と出会いさまざまな情報交換をしましょう。
(注意)現在、コロナウイルス感染症の影響で、各認知症カフェ(オレンジカフェ)の開催を延期している場合があります。
取手市では、認知症の症状や不安がある人、その家族が住み慣れた地域で安心した生活が送れるよう、居場所づくり・交流・相談等を行う目的で開設される「認知症カフェ」運営団体に対し補助金を交付いたします。詳細は以下の取手市認知症カフェ事業運営補助金交付要綱をご参照ください。申請書はダウンロードし、必要事項を記入後、取手市高齢福祉課まで持参してください。
認知症地域支援推進員は、認知症になっても住み慣れた環境で暮らし続けることができるように、認知症のかたやその家族等をサポートする人です。
取手市では、平成28年12月から、認知症ケア体制の強化を図るため、市内5ヵ所の地域包括支援センターにそれぞれ2名ずつ「認知症地域支援推進員」を配置しています。
認知症地域支援推進員は、次のような業務を行います。
認知症に関することでお悩みや相談したいかたは、最寄りの地域包括支援センターへご連絡、ご相談ください。
迷惑メール防止のため、@を◆と表示しています。実際にメールを送信する時は、◆を@に置き換えてアドレスを入力し、送信をお願いします。
なお、各地域包括支援センターの担当地区については、以下のPDFファイルをご参照ください。
地域包括支援センター設置一覧表(PDF:36KB)(別ウィンドウで開きます)
認知症サポート医、医療・介護の専門職(看護師、精神保健福祉士、社会福祉士、介護福祉士等)で構成する認知症の支援チームです。認知症のかた、またはその疑いのあるかた及び家族のもとへ訪問し、認知症についての心配ごとや困っていることをお聞きし、様々な支援を行います。
取手市では、早期診断・早期発見に向けた支援体制を構築するため、市内4か所の地域包括支援センターに設置しています。
在宅で生活されている40歳以上のかたで、認知症の疑いのあるかた、認知症の診断を受けているかたで、かつ、以下のいずれかに該当するかたです。
認知症初期集中支援の実施フロー図(PDF:256KB)(別ウィンドウで開きます)
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