現在位置 ホーム > くらしの情報 > 環境・衛生 > 野生鳥獣・外来生物・害虫 > 野生イノシシへCSF(豚熱)経口ワクチン散布を実施しております
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令和2年6月、取手市新町地先の利根川河川敷で発見された死亡野生イノシシからCSF(豚熱)の感染が確認されました。これをうけて、年2回(春、秋)豚熱感染をふせぐため、国や茨城県、猟友会などと連携して、野生イノシシに対する経口(餌)ワクチンの野外散布を実施しております。
皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
取手市小文間(おもんま)、野々井、米ノ井、戸頭(とがしら)の農地周辺及び河川敷
令和5年5月に散布済
今後の散布予定:令和5年の秋から冬にかけて
経口ワクチンは、トウモロコシなどを材料としたビスケット状の餌の中にワクチンを封入したもので、国の食品安全委員会で安全と評価された成分や食品からできています。
経口ワクチンは、イノシシが生息する山林などの土中に埋めます。
茨城県でイノシシの豚熱感染個体が多数確認されています。豚飼育施設に立ち入る予定があるかたで山林に立ち入られた場合は、山林から出る際に、消毒液などで靴底などに付着した土を洗い流すなど、豚熱発生防止にご協力をお願いいたします。
また、死亡したイノシシを見つけた場合は触らずに、発見場所等を取手市役所農政課までご連絡ください。
茨城県農林水産部畜産課衛生・安全
電話 029-301-3982
茨城県ホームページにもワクチン散布についての詳細が掲載されてますので茨城県ホームページ(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)をご覧ください。
CSF(豚熱)は豚やイノシシの病気であり、人に感染することはありません。