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更新日:2024年6月21日

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ジャンボタニシにご注意ください

令和6年6月、市内の水田にてジャンボタニシの生息が確認されました。

ジャンボタニシとは

淡水巻貝の一種で、正式和名はスクミリンゴガイといいます。南米原産の外来種で、外観は在来種のタニシとよく似ています。成長すると5センチから8センチほどになるので見分けがつきますが、小さいうちは在来タニシとの区別は難しいと思われます。

稲の茎や水田の擁壁等に、濃いピンク色の卵の塊(大きさは数センチ)を産み付けます。その色がとても特徴的であるため、卵の存在によって生息が確認できます。

水田の擁壁に産み付けられた卵水田の擁壁に産み付けられた卵

ジャンボタニシによる被害

  • 水田に発生すると、若い稲の苗を食害する
  • 成貝には寄生虫を持つ個体もあり、卵には毒が含まれるため、素手で触れることは非常に危険。もし触れた場合は、石鹸等でよく洗浄する。

ジャンボタニシの駆除方法

  • 卵は水中では孵化できないため、塊ごと水中に払い落とす
  • ただし孵化直前の黒や白っぽい卵は水中でも孵化できるため、除去して押しつぶす

その他、水稲耕作者向けの駆除方法等は、農水省や茨城県のホームページでも紹介しています。

農林水産省:スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)の被害防止対策について(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)

茨城県:水稲-スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)

お問い合わせ

農政課 

茨城県取手市藤代700

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-82-6450

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