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小さい頃から身近にあった漆芸で、自然がつくり出す造形の美しさをテーマに大地のエネルギーを表現しました。乾漆技法という大仏を造るときと同じ技法を使っています。あえてモチーフは設けず、物のイメージを先行させない、シンプルで抽象的な形を目指しました。立体を構成する「面」の揺らぎと「線」の強弱の移り変わりを感じてほしいです。仕上げの色は純白に漆の色が混ざったアイボリーで、自然界の色味を意識しました。卒業作品なので、今まで作ったことのない大きさで、自分の全力と限界に挑戦した作品です。
取手市が所蔵する立体芸術作品を自分で操作しながら、3D画像や360度画像で様々な角度から鑑賞できるホームページ「とりでバーチャル美術館〈とばび〉」にも掲載しています。是非ご覧下さい。
とりでバーチャル美術館〈とばび〉(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)
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