現在位置 ホーム > 市政情報 > 市長・議会・各種委員会 > 市議会 > 市議会の広報 > 市議会だより「ひびき」 > 市議会だより「ひびき」(令和3年発行分) > 取手市議会だより「ひびき」第238号(令和3年7月15日発行) > 全国総合1位!議会改革度調査2020(ひびき238号)
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前年1年間の議会活動を調査し、ランキングにして公表・公開する「議会改革度調査2020」で取手市議会が全国総合1位にランクインしました。この調査は、早稲田大学マニフェスト研究所が毎年、全地方公共団体議会事務局に対し、前年1年間の議会活動に関する調査を実施し、数値化してランキングにしているものです。この度、総合ランキングにて取手市議会は見事、全地方公共団体議会1,788中(47都道府県議会・815市区議会・926町村議会)第1位となりました。6月1日、齋藤議長はじめ取手市議が議場に集まり、オンラインで報告会を視聴。総合1位というランキング結果が発表された瞬間、議場内に歓声が沸き上がりました。
6月1日の調査結果報告会では、長内紳悟氏(早稲田大学マニフェスト研究所ローカル・マネージャー)から、今回の調査の特徴と傾向の説明や、全体総合、分野別、地域別、自治体種別にランキングが発表され、それぞれの特徴の報告がありました。
続いて、北川正恭氏(早稲田大学マニフェスト研究所顧問・早稲田大学名誉教授・元三重県知事)から、ランキングの講評があり、議会改革は「量的な削減から質的な充実へ」「住民生活に直結した住民に役に立つ議会に」「議員活動から議会活動へ。この議会活動は議会事務局とのチーム議会で」といった発言がありました。
調査は3部門(議会機能強化部門・住民参画部門・情報共有部門)に分かれており、各部門でのスコアを基に総合ランキングが決められます。今回、取手市議会は、議会機能強化部門で1位、住民参画部門で2位、情報共有部門で4位、総合ランキングで1位という結果でした。
調査を行って、議員間で話し合い、政策の質向上や地域課題の解決に直結した活動ができているかを評価する部門です。取手市議会では、令和2年9月にオンラインでの委員会を可能とし、有事の際、平時と同様に委員会を開催できるようにしました。さらに今年の6月に会議規則を改正。議案の審査から採決までオンラインで行うことができるようになりました。
議会が住民と対話し、ともに学び合うなどして、多様な民意を形成し始めているかを評価する部門です。取手市議会では昨年から、Zoomを用いた市民とのオンライン意見交換会を開催。会場に足を運ばずに意見交換が可能となりました。
議会の情報を同じ量と質で、同じ時のなかで住民と共有できているかを評価する部門です。取手市議会では、ホームページやFacebookなどに議会情報や資料などをいち早く掲載し、最新の情報を発信してきました。また、Youtubeで本会議や委員会の様子をライブ配信することで、リアルタイムで議会の映像を発信しています。
調査の集計結果の詳細は、次のリンクからご覧ください。
早稲田大学マニフェスト研究所 議会改革調査部会(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)
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