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取手市議会では、定例会などの会議のほかにもさまざまな活動を行っています。今回は、令和3年11月初旬から12月下旬までの動きについてご紹介いたします。
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令和3年11月2日(火曜日)、滋賀県大津市議会から桐田議長、清水議会局局長が来庁されました。取手市議会からは、齋藤議長、議会事務局職員が参加。議会運営に関する会談を行いました。大津市議会は、今年の6月に取手市議会が総合ランキングで1位となった「議会改革度調査ランキング2020」において、改革度調査ランキング2015から4年連続1位と、議会改革を積極的に推し進めている市議会です。会談では両市議会の先進的な議会改革についての意見交換やオンライン本会議の今後についての話し合いが行われ、その中で、「オンライン本会議の実現に必要となる地方自治法改正を求める意見書」を同時に国に提出することについての提案がありました。これを受けて、デモテック戦略特別委員会にて意見書提出について委員間討議を行い、落合議員ほか6名が令和3年第4回定例会に同内容の意見書案を提出。賛成多数で可決し、国に意見書を提出しました。
大津市議会との会談後に、デモテック戦略特別委員によるオンライン会議規則に関する勉強会を行いました。これまでのオンライン会議規則の協議について、マニフェスト研究所の長内氏がまとめた資料に基づいて、確認と話し合いが行われました。令和3年第4回定例会中のデモテック戦略特別委員会では、勉強会での確認事項を踏まえて、オンライン本会議を行う上での現状の課題や、会議規則の見直しに関する討議を行いました。
令和3年11月10日(水曜日)、11日(木曜日)に行われたマニフェスト大賞「受賞者の先進事例の取り組みを学ぶ研修会」では、全国2,730件の応募から優秀賞に選ばれた35件のうち33件の取り組みが、プレゼンテーション形式で2日間にわたって発表されました。
マニフェスト大賞とは、地方自治体の議会・首長等や地域主権を支える市民等の優れた活動を募集し、表彰するものです。これにより、地方創生を推進する方々に栄誉を与え、さらなる意欲向上を期するとともに、優れた取り組みが広く知られ互いに競うようにまちづくりを進める「善政競争」の輪を拡げるために設けられました。
今回、取手市議会は、官民学連携による新しい民主主義を創造する「デモテック戦略」事業、また、その延長線上にある「音声テック」事業を官民連携で協定を締結し、AI音声認識技術を用いた新しい議会の仕組みづくりにチャレンジしてきたこと、そして「議会の中に住民がいる。住民の中に議会がある。」という考えに基づき、ICTを活用した議会や中学生のオンライン議会、高校生等住民との協働による議事録作成や議会参加を実施したことを先進事例の取り組みとして掲げ、マニフェスト大賞に応募しました。
取手市議会・議会事務局はニュース番組仕立てのプレゼンテーションでオンライン上を沸かせ、2日目の得票率34.9%を獲得し、見事2年連続でプレゼンテーション第1位を受賞することができました。(日ごとの受賞)
次のリンクから取手市議会・議会事務局のプレゼン研修大会の動画を見ることができます。
【取手市】11月12日第16回マニフェスト大賞プレゼン研修大会映像(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)
ニュースキャスターに扮してプレゼンに臨む齋藤議長と山野井議員
ユニークな服装でパフォーマンスする議会事務局職員
「TTP」はマニフェスト大賞のTTP=「徹底的にパクる」を合言葉に実施
令和3年11月12日(金曜日)、第16回マニフェスト大賞の授賞式が執り行われ、取手市議会・議会事務局連名でのマニフェスト推進賞の議会部門で優秀賞を受賞しました。
取手市議会では、議員と議会事務局が互いに深い信頼関係を構築し、一致団結して数々の取り組みを行ってきました。今回の受賞は、議員・議会事務局がチーム議会となり、議会愛をもって活動してきた、まさに取手市議会の特徴を体現する形での受賞となりました。
議場でオンライン授賞式の中継に参加
令和3年11月13日(土曜日)、取手市役所議会棟大会議室及び執行部控室、オンラインにて、令和3年第2回目となる市民との意見交換会を開催しました。今回の意見交換会は防災をメインテーマに掲げ、広報紙等の案内を見て参加された方々に加え、呼び掛けに応じた自主防災会の方々など、市内外から合計40名が参加され、活発な意見交換が行われました。また、今回もZoomを使用してオンライン意見交換会を実施。オンラインに不慣れなかたは、会議室からご参加いただきました。
今回の意見交換会は前回と同様に2部制で行いました。第1部は、11のグループに議員が分かれ、防災をテーマに意見交換が行われ、第2部は引き続き11のグループで、テーマフリーで参加者から自由に意見をいただきました。