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請願（ひびき242号）

請願は、皆さんが国や県、市町村に対し、要望を伝える制度です。憲法には、国民の基本的権利として請願権（第16条）が保障されています。

議会への提出は議員の紹介を通じて行います。

このページでは第1回定例会で審議された請願の討論を掲載しています。

請願

• 請願第29号　国保税の引下げ、基金の公平な還付（還元）を求める請願書

請願の内容と議決結果は、次のとおりです。

• 請願（令和4年第1回定例会提出）（PDF：58KB）（別ウィンドウで開きます）
• 議決結果（令和4年第1回定例会）（PDF：148KB）（別ウィンドウで開きます）

請願第29号…国保税の引下げ、基金の公平な還付（還元）を求める請願書…不採択

提出者

取手地域社会保障推進協議会 代表 渡辺昭七 ほか1,963人

紹介議員

小池悦子

内容

1. 国民健康保険税の所得割税率と均等割額の引下げを行うこと
2. 18歳以下の均等割は全額減免とすること
3. 2021年度基金の一部（約16億円）の還付（還元）は公平に行うこと

• 加増議員【賛成討論】
  国保税滞納世帯、減免対象世帯は約7割にも上る。国保制度が市民生活を脅かし、命と健康を守る制度に程遠いものとなっている。基金を活用し、国保税引き下げによる加入者負担軽減を求める。賛成。
• 鈴木議員【反対討論】
  被保険者減少による歳入減少を考慮すれば、令和6年度以降には国保税の見直しが必要。また、数年間に遡って国保税の納付状況を調査し公平に還付することは、膨大な事務作業が必要で実行不可能。反対。
• 根岸議員【反対討論】
  平等割廃止の影響の不透明さ、加入者の高齢化と加入者減等の課題があり、かじ取りは相当難しい。4月から賦課方式が変更となる今、所得割税率と均等割額の引き下げを行う時期ではない。反対。