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更新日:2024年1月12日

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一般質問(定例会3日目・4日目)(ひびき249号)

議員は市長などに対して、市の事務の状況や将来の方針などを質問することができます。この質問を「一般質問」といいます。
今定例会は19人の議員が一般質問を行いました。

12月1日(定例会3日目):石井結城佐野加増議員

12月4日(定例会4日目):根岸細谷関戸遠山岩澤赤羽齋藤議員

11月29日(定例会初日)と11月30日(定例会2日目)の一般質問の内容は、次のリンクからご確認ください。

一般質問(定例会初日・2日目)(ひびき249号)ページへのリンク

AI要約システムによる要約結果を掲載します

株式会社アドバンスト・メディア社のAI要約システム及び議会事務局職員により要約したものを掲載します。
AI要約システムにより、会議録の中から、議員が行った質問とそれに対する答弁を要約して、抽出することができます。

12月1日(定例会3日目)

石井めぐみ議員

子育て環境の充実について

  1. 子育て支援の課題
  2. 産前産後の支援
  3. 働く子育て世代への支援
  4. 子どもを産み育てやすいまちづくり
AI要約結果
  • 石井議員 子育て支援についての今後の市の課題と展開は。また、子供を産み育てやすいまちづくりについて、来年度から設置されるこども政策室でどのようなことを行っていくのか。
  • 福祉部長 子育てに必要な時間や経済的な負担の増加、また家庭内での虐待や貧困、いじめや不登校、ヤングケアラーや配慮が必要な子どもたちへの支援、多様性を認め合う共生社会の実現、子どもの居場所づくりなど、課題は山積している。来年度から設置されるこども政策室において、庁内連携の強化も含め、横断的に施策を展開するための司令塔として、様々な課題に取り組んでいきたい。
  • 政策推進部長 こども政策室では、庁内のいろいろな部署にまたがっている子育て支援について、政策の体系づけ・整理を行い、切れ目なくやっていくためには庁内にどのように横串を刺すか、またその先にどのような組織体制が良いのかをしっかりと検討していく。

介護保険制度の見直しについて

  1. 3年に1回の介護報酬の見直し
  2. 介護報酬地域区分
AI要約結果
  • 石井議員 市の介護報酬地域区分は5級地の10%で牛久市よりも低い。介護現場の人材確保のため、最低賃金の点からも常磐線沿線の千葉・東京を見て検討すべき。地域区分の見直しを。
  • 福祉部長 物価高騰による事業経費の増大や介護従事者の賃金水準の向上を考えると、報酬アップについては肯定的に捉えている。一方で、報酬アップは、自己負担という形でサービス利用者に、また介護保険料という形で被保険者全体にも影響が出てくるため、総合的なバランスや近隣の状況などを踏まえながら、当市の地域区分は5級地で据え置く考えで進めている。

石井議員一般質問の動画(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)

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結城 繁議員

市長の政策と政治姿勢について

  1. 市長就任して約9か月、その間「住み続けるほど好きになる街をつくる」ために力を入れて取り組んだ施策
  2. 市長としての情報発信
AI要約結果
  • 結城議員 取手市長に就任して半年が過ぎた。この半年間どこに一番力を入れたか。
  • 政策推進部長 市長と職員が議論を交わしてきた半年間だった。実際の取り組みとしては、ふるさと納税の推進による歳入の確保、キャッシュレス決済導入・スマホによる転入届作成・音声認識ディスプレイなどの行政のデジタル化、来年4月始動のこども政策室設置による子育て施策推進の3つに力を入れた。また、市長提案により実現した、とりで利根川大花火でのドローンショーは、今までにない手法で多くのかたに感動を与えた事業となった。今後も取手の新たな魅力創出、魅力の再発見のため、情報発信に努めていく。

取手駅周辺について

  1. 駅前の活性化
  2. 東西駅前のイルミネーション事業
  3. ペデストリアンデッキの活用
  4. A街区商業棟
  5. 千代田線土日の復活
  6. 羽田空港アクセス線(東山手ルート)
AI要約結果
  • 結城議員 取手駅前のイルミネーションについて、ボランティアの高齢化や街路樹が古木になるなどで中止の方向。ボランティアのみでの実施は限界がきており、何らかの形で市がこの事業に取り組めないか。
  • 中心市街地整備課長 町の活性化や魅力度向上のためには、ハード整備だけでなく、ソフト面の様々な事業を合わせて実施することが重要。イルミネーションなどの地域イベントを今後も継続していくには、エリアマネジメントなどの手法を活用することが有効と考えている。

行政のDX推進について

  1. オープンデータの取組
AI要約結果
  • 結城議員 市のオープンデータについて、この先どのような活用方法があるか。
  • 総務部長 今後もオープンデータの掲載項目の拡充とデータの充実に努めていく。現在、集約から掲載まで時間がかかっているため、イベント情報などスピード感が求められるものは、所管の部署から直接公開できるよう検討していく。
  • 結城議員 予算がCSV化された。デジタル予算書の取り組みについて、検討した結果は。
  • 財政部長 デジタル予算書は調べたい事業が検索しやすくなる一方、システム開発費用として約二、三千万円、ランニングコストが毎年数百万円ほど発生する状況。今後も先進自治体の動向など調査研究に努める。

結城議員一般質問の動画(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)

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佐野太一議員

農業の活性化について

  1. 国の農業政策と自治体農政の在り方について所見を問う
  2. 現在取り組んでいる農業活性化の取組の手立ては
  3. 他の自治体の成功例を生かし選択肢を増やす取組を求める
  4. 農業後継者不足に取り組む「農業後継者支援プロジェクト」などの新たな取組を求める
AI要約結果
  • 佐野議員 今、農業で一番多く言われるのが後継者不足である。農業後継者支援プロジェクトなどの新しい取り組みを求める。
  • 農政課長 現在、市内の一部地区で地域計画の策定に取りかかった。これは10年後の農業の在り方を地域内で話し合い、どうやって農地を守っていくのか、将来像を描くもの。この計画が少しでも後継者不足の解消、担い手の手助けになればと思っている。また資金面ばかりでなく、技術サポートや教育、経営ノウハウなど、様々な支援策を調査研究していく。

公共施設等、市内施設へのWi-Fi設置について

  1. 公共施設のWi-Fi設置状況は
  2. 観光、教育、市民サービスからの設置の必要性
  3. 防災、減災からの設置の必要性
AI要約結果
  • 佐野議員 市内公共施設へのWi-Fi設置は、有事の際の緊急速報や安否の確認、被害予測や情報収集などに有効。双葉の水害時に避難所となったグリーンスポーツセンターなどへのWi-Fi整備を求める。
  • 教育部長 グリーンスポーツセンターのWi-Fiニーズは、年間数名程度から問い合わせがある程度。また、施設が非常に大きいため、全体にWi-Fi環境を整えるとなると、非常に高額な費用が想定される。藤代スポーツセンターも含め、体育施設のWi-Fi環境について調査研究している。
  • 総務部次長 他市では、通信事業者と大規模災害時の協力協定を締結したり、使用した月のみ費用が発生する方式のWi-Fiを導入している事例もある。こうした事例を参考に、避難所の通信インフラ整備について、通信事業者等とも協議しながら、様々な方策を検討していく。

全ての市民が安全で安心できる道路整備とバリアフリーについて

  1. 視覚障がい者誘導用ブロック、進入防止ポールについてとその不適切な設置箇所
  2. 車椅子利用者、ベビーカー利用者、高齢者、通学児童、他から見た道路状況の問題点と改善
AI要約結果
  • 佐野議員 視覚障がい者誘導用ブロックや進入防止ポールの設置場所や間隔について、不適切な設置箇所や、公共施設・駅の周辺にもかかわらず設置されていない箇所が見られるが。
  • 建設部長 今回の一般質問の通告を受け点検したが、やはり不適当な箇所が見受けられた。現地の状況に適した改善方法を今後考えていく。

佐野議員一般質問の動画(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)

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加増充子議員

西口開発について

  1. 区画整理事業
    (1)駅前交通広場の供用開始及びA街区の使用収益開始までのスケジュールを明確にすること
    (2)繰り返される事業遅延と事業費拡大
  2. 再開発事業
    (1)公開(平成29年)されたA街区の事業計画立案業務委託報告後の計画案検討の経過と到達点を伺う
    (2)施設機能と施設規模
    (3)公共公益施設の目的と導入施設及び規模の検討とその部署と経過
    (4)迫られる再開発区域の見直し、土地利用の変更
    (5)再開発事業は白紙に戻し、土地利用は地権者を主体に見直し検討すること。市は再開発事業から撤退すること
AI要約結果
  • 加増議員 取手駅前交通広場整備事業の遅れが明らかになり、事業遅延のたびに事業費は膨らむ。事業費の膨張と税金投入について、責任をどれほど感じており、誰が責任を取るのか。
  • 都市整備部長 駅前交通広場が完成し、A街区の使用収益が開始できれば、区画整理事業の完了が見えてくる。現在、物価高騰による部材の高騰や調達期間が長くなっていることもあり、目標の時期に事業完了できないことは申し訳なく思うが、一生懸命、事業にまい進しており、できるだけ早く区画整理事業を完了できるように努めていく。
  • 加増議員 平成29年に公開されたA街区の事業立案計画について、その後の検討はどのようにされたのか。
  • 中心市街地整備課長 取手駅西口A街区基本構想の策定を受け、民間事業者の協力を得るため、平成29年度に事業協力者を公募し選出した。その後、地権者の皆さまによって再開発の準備組合が設立され、事業協力者は準備組合の事業協力者となり、現在、事業化に向けて尽力している。市も助言・支援などを積極的に行っている。

子育て支援策について

  1. 子育て支援は社会の責任で行われるべき
    (1)学校給食は、「義務教育は無償」の憲法どおりに無償化に踏み出すこと
    ・物価高騰など経済負担が多くなり、子育て支援の一助になる給食の無償化は不可欠
    ・学校給食無償化への検討はされてきたのか
    ・年間予算の1%に満たない財源で可能
    (2)子どもの医療費完全無料化
    ・窓口負担600円が負担となっている。窓口負担ゼロを求める
AI要約結果
  • 加増議員 学校給食は教育の一環。義務教育は無償とするという憲法の理念から見ても、学校給食の無償化を検討すべきではないか。
  • 教育部長 学校給食は学校給食法に基づき実施している。数多くの施策・事業を展開していく中で、給食費の保護者負担軽減を一般財源だけで行うことは非常に難しいが、保護者の負担増を避けるために、国の交付金を活用した負担軽減策を講じてきた。今後も、国の少子化対策の動向を注視しつつ、保護者の負担軽減策を探っていきたい。
  • 加増議員 お金の心配なく医者にかかることができる、子どもの医療費完全無料化を求めるが、市の考えは。
  • 健康増進部長 県との共同事業である医療福祉費支給制度(マル福)と、市の独自事業であるぬくもり医療支援事業で、18歳までの医療費を助成しており、負担軽減は十分図られていると捉えている。自己負担分を公費で負担するためには新たな財源確保が必要なため、長期的に安定した制度設計になることを見据える必要がある。県が統一した制度で取り組むことが望ましい。

加増議員一般質問の動画(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)

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12月4日(定例会4日目)

根岸裕美子議員

コミュニティバス緊急ルートダイヤ改正と地域公共交通計画策定について

  1. 市民への情報発信は
  2. コミュニティバスの現状
  3. 地域公共交通計画策定に生かすために
AI要約結果
  • 根岸議員 コミュニティバス運行の課題をどう捉えているか。
  • 都市計画課長 最大の課題は、財源等の制約の中、現行の車両台数でカバーできるエリアに限界があるということ。また、ルートの使い勝手の課題、鉄道や他の路線バスとの重複、利用者負担の在り方や利用促進策など持続可能性も踏まえた収支面の課題などもあるが、今後予定されている地域公共交通計画の策定の中で整理していきたい。

双葉地区 内水被害対策について

  1. 双葉地区内の流水分析と排水
  2. ゲリラ豪雨に対する浸水被害対策
AI要約結果
  • 根岸議員 短時間に大量の雨が降ったとき、双葉一丁目と二丁目の境に水がたまらないようにする、あるいはたまるまでの時間をかせぐため、調整池や地下貯水槽などの設置についてどう考えるか。
  • 排水対策課長 雨水貯留施設は流域全体からの雨水流出抑制になり、放流先の排水路の負担軽減にはなるが、双葉地区内のゲリラ豪雨による冠水被害が軽減されるかは不明。また、当該地区は軟弱地盤であるため、地盤改良や大がかりな遮水対策を講じる必要がある。令和6年4月1日から運用予定の浸水検知センサーの設置により、道路冠水と雨量の相関性を把握し、効果的な取り組みについて慎重に精査していく。

福祉施設(民間)の監査状況について

  1. 各施設の監査状況
  2. 働く人の待遇、職場環境の実態把握
  3. 県・国への要望
  4. 監査室の設置検討
AI要約結果
  • 根岸議員 民間の保育施設の監査状況について、事前通告の上での書類審査では捉えることのできない、待遇や職場環境の実態を把握できるような調査は行っているか。
  • 子育て支援課長 令和5年度、民間の保育施設の施設長や保育従事者にアンケート調査を実施し、集計結果を各施設に共有した。通常の監査では分からない、現場の声・生の声を捉えることができ、保育の安全性と質の確保・向上に役立っている。

根岸議員一般質問の動画(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)

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細谷典男議員

大谷翔平氏から全小学校へのグローブ寄贈について

  1. 小学校へのスポーツ用品、用具などの寄附はどのように取り扱っているのか
  2. 大谷氏からの寄贈を教育上どのように活用するよう指導するのか
  3. 贈られるグローブ(右用2、左用1)はどのように扱うのか
AI要約結果
  • 細谷議員 大谷翔平選手から寄贈されたグローブを、教育上どのように活用するのか。
  • 指導課長 小学校3年生以上の体育科で、ベースボール型ゲームが各学校の選択制となっている。投げる・捕る・打つなどの運動を学習するもので、子どもたちの投力の向上のために活用できる。また、休み時間のキャッチボールや、学級でのレクリエーションとして野球やソフトボールをする際の活用が考えられる。現在5年生の道徳で大谷翔平選手が取り上げられており、夢をかなえるための努力という点で、キャリア教育にも大きな効果があると考える。

給食について

  1. 学校における給食の役割
    (1)栄養や生活上の観点か、それとも食育の生きた教材と見るか
  2. 食材費は保護者負担とする根拠
  3. 食材費高騰に対する対応
AI要約結果
  • 細谷議員 給食は単なる栄養補給という位置づけではなく、食育、教育の一環とも言える。食育の観点で、市は給食をどのように位置づけているのか。
  • 保健給食課長 法律が改正され、学校給食の目標として、学校における食育の推進が新たに規定された。学校給食は、児童生徒の健康の保持・増進を図るとともに、食に関する指導を効果的に進めるための教材としての役割も担っている。市でも、給食の時間での食育の充実に努めている。

空き家対策について

  1. 市内における空き家の現状
  2. 条例改正後の状況
  3. 特定空家の対処
  4. 管理不全空家の対処
    (1)ペナルティーは何か
  5. 空き家活用
AI要約結果
  • 細谷議員 管理不全空家の今後の対策・対応と、管理不全空家に認定されたことによるペナルティーは。
  • 総務部次長 管理不全空家の勧告を行った場合は、固定資産税の住宅用地特例の優遇措置の適用が外れることで、固定資産税が約4倍を超える金額となることが推測される。強い措置が講じられることを踏まえると、市の担当課で認定するのは難しいため、空家等対策庁内委員会で審議・認定を行う方針。

空き地対策について

  1. 市内における空き地の現状
  2. 空き地がもたらす影響
  3. 法、条例整備の必要性
AI要約結果
  • 細谷議員 市内の空き地の現状について伺う。
  • まちづくり振興部長 空き地に関しては、統計的な情報がないため、市民からの通報や相談が主な把握方法となる。空き地の雑草繁茂等について、令和2年度は308か所、令和3年度は303か所、令和4年度は337か所、令和5年度は11月末時点で延べ285か所に対しての通報や要望が寄せられ、現地を確認して空き地であると把握している状況。

桑原開発について

  1. 課題は何か
AI要約結果
  • 細谷議員 桑原開発について、地権者の9割以上は高い開発意向という答弁だが、現状では合意には至っていない。集団での説明会・懇談会とは別に、地権者一人一人と、また地権者宅を訪問して、この開発の理解を得るような対応は、どれほどのことを行ってきたのか。
  • 都市整備部長 地権者には、開発事業の大枠は理解をいただいているが、最終的な土地利用は、地権者ご自身において判断すること。組合設立に向けた地権者の理解と合意形成については、段階的に熟度を高めていくものと認識しており、懇談会とともに、希望者には個別相談を行い、不安解消や理解を深める取り組みを行っている。今後もこれらの取り組みを継続しながら、合意形成を支援していきたい。

取手駅西口開発と区画整理事業について

  1. 課題は何か
AI要約結果
  • 細谷議員 当初計画のA街区は約7,000平方メートルとして採算性を計算していたが、そうはならない可能性が出てきた。新たな施設計画や事業採算性の検討が必要ではないか。
  • 中心市街地整備課長 施行区域の面積に変更が生じる場合は、建築物の配置や規模、商業・業務棟の面積などを再検討する必要がある。事業採算性についても、新たな施設計画案に対して再検証する必要がある。その場合、地権者の意向に沿う形で再検討を進め、そこに市も寄り添って進めていきたい。

細谷議員一般質問の動画(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)

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関戸 勇議員

令和6年度予算編成について

  1. 市民の日常に欠かせない道路や排水などの生活基盤整備計画に変化はあるのか
  2. 市民に取手の魅力を再発見してもらえるような取組とはどのようなものか
  3. 環境教育の充実をどのように図るのか
  4. 防災と防犯が行き届いたまちづくりとはどのようなものか
AI要約結果
  • 関戸議員 突然発生する地震災害への対策として、それぞれの地域の自主防災会が中心になって鍵開けも含めた避難所開設などを行うことなどが大事ではないか。市が考える行き届いた防災とはどういうものか。
  • 総務部長 令和5年6月の双葉の災害のときは、自治会が中心となり、双葉の自治会館を開けていただいた。まず、自治会や自主防災会が一時的に集まる避難所を開設し、市が避難所を開設した場合には移っていただくなどの取り組みも進めていきたい。自助共助に取り組んでいただき、市もしっかり連携しながら、防災が行き届いたまちづくりを続けていきたい。

市道0106号(ふれあい道路)の戸頭地区の道路改修について

  1. 道路調査の結果
  2. これまでと違う工事の内容は
  3. 工期は
  4. 県道への格上げは
AI要約結果
  • 関戸議員 ふれあい道路については、車両の通過量も含めて、国道、せめて県道に格上げするように、県に強く求めてはいかがか。
  • 管理課長 ふれあい道路の県道昇格については、平成13年度から県の市長会を通じて、毎年度要望を行ってきた。ふれあい道路や国道294号線は、県南地域の物流においても重要な路線であると認識している。交通量も含めて、引き続き、県に要望を行っていきたい。

市道1-2065号の改修について

  1. 現状をどのように認識しているか
  2. 改修を急いで行うべき
AI要約結果
  • 関戸議員 戸頭地区内の市道1-2065号について、大変傷んでいるため、改修を急ぐよう求める。市の考えは。
  • 管理課長 市では、損傷状況を把握して、修繕の必要性の高い路線から計画的に修繕を進めている。国道294号線から、戸頭団地西バス停付近のコンビニエンスストアまでの間の約200メートル区間は、損傷状況の評価の観点からも優先度が高い路線であることは認識している。

緑のカーテンについて

  1. 緑のカーテンを市役所庁舎の正面に
  2. 市民参加を増やすための取組
AI要約結果
  • 関戸議員 緑のカーテンは、地球温暖化を防ぎ環境を守る大事な事業。市役所庁舎正面にも緑のカーテンをつくってアピールしてほしいが、いかがか。
  • まちづくり振興部長 各公共施設に緑のカーテンを設置し普及に努めており、平成23年度からは市役所本庁舎に設置していた。令和3年度・4年度は、市役所本庁舎正面の壁面に設置したが、強風、猛暑等の状況により、令和5年度は設置を断念した。本庁舎への設置については、緑のカーテンづくり講習会の講師等と協議しながら検討していきたい。

ムクドリ対策について

  1. ムクドリを増やさない工夫を
AI要約結果
  • 関戸議員 ムクドリは害虫を駆除する益鳥でもあり、一定の役割を持っているが、ふん害などもある。増やさないための工夫は。
  • まちづくり振興部長 ムクドリをはじめとする野生鳥獣は、鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律で保護されており、むやみに保護・捕獲等を行うことができないため、野生鳥獣との共存共栄を図っていかなければならない。ムクドリをはじめ、野生鳥獣や生態系保全の課題についても、関係機関と連携しながら調査研究していきたい。

関戸議員一般質問の動画(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)

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遠山智恵子議員

放課後子どもクラブ運営について

  1. 生活の場とする児童クラブと、居場所づくりとする遊び場の子供教室の部屋の確保と運営状況
  2. 直営と民営化されたクラブの運営状況とその課題
  3. 支援員及び補助員数
  4. 藤代小のクラブに室内トイレ設置
AI要約結果
  • 遠山議員 藤代小学校のクラブ室内にトイレの設置を。現代に見合った環境整備を求める。
  • 教育部長 体育館の外トイレに加え、子ども室に隣接する体育館玄関内の多目的トイレを利用いただいている。今後も夜間の防犯対策や体育館内多目的トイレの優先的使用など、児童の安全確保を考慮した対応を継続していく。

国民健康保険事業について

  1. 18歳以下の第1子のみ均等割額の半額減免としているが、直ちに全額減免とするべき
  2. 他市とは比較にならない基金額であり、さらなる保険税額の引下げで被保険者に還元するべき(均等割の減免)
AI要約結果
  • 遠山議員 今こそ国保税額の引き下げを。全ての被保険者の均等割額全額免除の場合、また医療費分だけの場合、幾らか。
  • 国保年金課長 均等割額全額免除ならば市の公費負担は約6億4,100万円、均等割の医療費分のみ全額免除ならば約4億1,200万円と見込まれる。今後も国保基金を約10億円程度取り崩す必要があり、基金に依存した保険税率の引き下げや保険料の減免は、基金を早期に枯渇させることにつながるおそれがあり、今後の国保財政や状況の変化をしっかり見据え、被保険者の負担軽減を図っていく。

地域公共交通問題について

  1. コミュニティバス運行についての目的
  2. 路線バス走行とコミバス運行ルート
  3. 市民の公平化からの各利用料金
  4. 9年間空白地域にしてきた責任は大きい。ルート改定までの間だけでもタクシー補助券の発行を提案するがどうか
AI要約結果
  • 遠山議員 コミュニティバスなどの公共交通の空白地域に、タクシー乗車補助券の発行を提案する。
  • 都市整備部長 タクシー補助券の配布は、公平性や利便性の面などで課題がある。地域の皆さんの不便を少なくしていくよう、よりよい地域公共交通の計画を今後作っていきたい。

防災問題(避難所等)について

  1. 藤代地域の指定されている避難所については不安の声が届いている。「安心して住み続けられる取手市」にしたいがどのように応えていくのか
AI要約結果
  • 遠山議員 藤代地域の指定避難所として寺原小学校が指定されている。避難のタイミングや方法などについての市民の不安の声にどう応えるか。
  • 総務部長 浸水想定区域である藤代地域にお住まいのかたは、取手地域の避難所に避難していただく必要性がある。令和4年に全戸配布した防災マップに基づき、マイタイムラインなどを作成してイメージするシミュレーション訓練が非常に大切。

遠山議員一般質問の動画(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)

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岩澤 信議員

学校体育・スポーツ環境について

  1. 子どもたちの体力・運動能力調査の現状
  2. 授業での体育指導
  3. スポーツ団体との連携
  4. 大リーグ大谷翔平選手寄贈グローブの活用方法
AI要約結果
  • 岩澤議員 小中学生の走る・跳ぶ・投げるといった運動能力の低下について、学校の授業ではどのような取り組みをしているか。
  • 指導課長 小学校では体育を好きになる指導方法の工夫・改善、能力に応じたルールや教具、段階的な課題の設定、ICTを活用した自分の動きの可視化など、興味や関心を高める工夫を図っている。また中学校では、学習の狙いを明確にしたバランスのよい授業を展開し、個に応じた多様な指導に努めている。各学校で課題の克服に向けて工夫して取り組んでいる。
  • 岩澤議員 子どもたちとスポーツ団体との関わりについての現状は。
  • 教育部長 市では一市民一スポーツを掲げ、スポーツ協会やスポーツ少年団に対して費用助成を行い、指導体制の充実を支援している。また、市主催による各種スポーツイベントの開催のほか、4つの総合型地域スポーツクラブが地域に根差した活動を展開している。運動の得意な子も苦手な子も、幅広いスポーツ体験を通じ、子どもたちの体力向上に努めている。
  • 岩澤議員 大リーグ大谷翔平選手寄贈のグローブの活用方法について、児童全員が手に取って触れ、大谷選手の思いを感じながら、道徳などの授業に取り入れては。
  • 指導課長 体育の授業はもとより、休み時間や学級でのレクリエーションで活用を考えている。ただ飾って眺めるだけでなく、子どもたちの意見を聴いて教育活動につなげたい。いただいた提案についても各学校に伝えていきたい。

岩澤議員一般質問の動画(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)

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赤羽直一議員

体育館の整備について

  1. 小中学校の暑さ対策
  2. クライミングウォールの設置
AI要約結果
  • 赤羽議員 小中学校の暑さ対策について、教室は既に空調が整っているが、休み時間などに体育館で遊ぶことができれば子どもたちが喜ぶと思うが、今後の整備は。
  • 教育部長 体育館への空調設備については、授業や部活動での熱中症対策や、災害時の避難所になることから、必要性を強く認識している。
  • 教育次長 多額の費用を要することから、国や各種団体からの補助金、財源の確保なども含め、様々な方面の動向を注視しながら、設置に向けた検討を進めている。

小規模特認校の成果について

  1. 山王小学校の現状と未来
AI要約結果
  • 赤羽議員 今後の山王小学校の未来像はどのような姿を考えているか。
  • 指導課長 学校・学校運営協議会・公民館が一体となって、地域で子育てを進めていくことが理想の姿と捉えている。より一層、学校と地域との関わりを深め、地域との交流活動や体験活動を通して特色ある教育プログラムをさらに展開し、小規模特認校として地域に愛される学校を目指していきたい。

赤羽議員一般質問の動画(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)

齋藤久代議員

「こども家庭庁」発足に伴う組織編制と「こども基本法」に沿った市の子育て支援の今後について

  1. 取手の「こどもまんなか」を実現するために(目指すところ)
  2. 課題として捉えていること
  3. 子どもや若者、子育て世代の意見を聴くために
AI要約結果
  • 齋藤議員 こどもまんなか社会を実現するため、市長として目指していることは。
  • 市長 子どもたちの笑顔は市に活力をもたらし、子どもたちの安全や安心を守ることは、子どもたちの未来をつくるとともに市の未来にもつながる。家族形態の多様化等、子どもを取り巻く環境が大きく変化しており、時代背景に適応した形で、来年4月からこども政策室を設置する。国や県よりも市民に近い基礎自治体として、子どもや家庭の状況をしっかりと見守り、誰一人取り残さない切れ目のない支援により、子どもたちの未来をつないでいきたい。
  • 福祉部長 子育てされている方々をはじめ、子どもや若者の声を施策に反映できる仕組みづくりを構築するとともに、関係機関等からの意見もいただきながら、子どもを町全体で安心して産み育てられる環境づくり、子どもの育ちに着目した事業に取り組む。

寄贈本「しあわせのまよいねこ」をご縁に「平和」や「共に暮らす」大切さを広げる取組を

  1. 寄贈本「しあわせのまよいねこ」学校での反応
  2. 今後の活用をどう考えているか
  3. 作者及び企画者を招いての講演会
AI要約結果
  • 齋藤議員 寄贈本「しあわせのまよいねこ」の今後の活用は。
  • 福祉部長 やわらかな色彩で描かれたこの絵本が保育所や地域子育て支援センターの中で読まれることを通して、平和や共に暮らす大切さの理解につながると思っている。今後も読み聞かせや貸し出しを通じ、心の成長に役立てたい。
  • 指導課長 学校図書館では、図書委員による活動を通し、図書だよりやポスター・カードなどにより、広く児童生徒に紹介していきたい。授業でも、国語科や社会科の平和について考える学習で、補助教材として活用していくことも考えている。

動物愛護精神の普及(ペットと人が幸せに暮らす地域)について

  1. 募金箱の設置
  2. 市オリジナルエチケット袋の作成配布
AI要約結果
  • 齋藤議員 飼い主のマナー向上につながる市オリジナルエチケット袋の作成と配布を提案する。
  • まちづくり振興部長 市では、散歩時に犬のふんを放置していく飼い主に、「ふんの放置は許さない」「他人の目がある」といった地域の態度を認識させ、飼い主のモラル向上を図るイエローチョーク作戦に取り組んでいる。市オリジナルエチケット袋の取り組みは、ふんの片づけをしない人への啓発として非常に有効。市動物愛護協議会の中で調査研究、協議し、検討していく。

齋藤議員一般質問の動画(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)

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