請願（ひびき249号）

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請願は、皆さんが国や県、市区町村に対し、要望を伝える制度です。憲法には、国民の基本的権利として請願権（第16条）が保障されています。議会への提出は議員の紹介を通じて行います。
このページでは第4回定例会で審議された請願の討論を掲載しています。

請願

請願の内容と議決結果は、次のとおりです。

取手市私立幼稚園連合会代表宮本裕次ほか586人

鈴木三男杉山尊宣落合信太郎

遠山議員【賛成討論】
保育士等の処遇改善については補助金が予算計上されているが、それを全体の保育士の数で割ると1人当たりは少額である。処遇改善についてしっかり執行機関としても受け止めてほしい。賛成。
落合議員【賛成討論】
落合議員…慢性的な保育士不足による保育の質の低下が懸念されている。共稼ぎ家庭の増加等で、保育ニーズが高いにもかかわらず、保育士の平均給与は全産業平均より約5万円低く、賃金アップや処遇改善は喫緊の課題。賛成。
根岸議員【賛成討論】
市が保育士空白地帯に陥っている現状は深刻さを増しており、子どもたちの安全安心が脅かされる一歩手前まで来ている。何とか知恵を絞って対策を打たなければならない。賛成。
鈴木議員【賛成討論】
保育現場では職員不足により、園児の受入れを制限したり、園長が保育をするなど、切迫した状況。心に余裕を持てるだけの職員数を確保し、保育士不足を解消するためには、市独自の支援策や、国や県に財政措置を求めることが必要。賛成。

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