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取手市議会では、定例会などの会議のほかにもさまざまな活動を行っています。今回は令和5年12月下旬から令和6年2月下旬までの動きについてご紹介いたします。
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令和6年1月28日に市議会議員一般選挙が行われ、4名の新人議員が誕生しました。市議の当選から間もない1月31日に今後の抱負の作成のお願いや事務的な手続きについて議員説明会が行われました。全体説明の後、新たに議員になる4人を対象に、新人議員研修会を行いました。
「議員としての意識や取手市議会のこれまでの取り組み」「議員報酬と政務活動費」「政治倫理条例」「議会の定例会における審議」「一般質問、請願・陳情の取り扱い」について議会事務局職員が説明しました。
真剣なまなざしで研修を受ける新人議員
1月31日に引き続き、新人議員研修会を開催し、議会で活用しているタブレット端末の操作方法について研修を行いました。取手市議会では、令和2年からタブレット端末を導入し、資料のペーパーレス化や電子採決の導入、オンライン委員会の実現など、積極的に議会改革を推し進めています。新人議員は貸与されたタブレット端末を実際に操作し、一つ一つ機能について確認を行いました。
令和6年第1回臨時会が開催されました。新人議員にとっては初の議会への出席となりました。
会議の開会前に、新人議員それぞれに議員章が渡され、電光出席掲示板に新人議員の名前がともりました。
電光出席掲示板のボタンを押して、名前を点灯させる長塚議員
議員章を着ける岡口議員
電光出席掲示板のボタンを押して、名前を点灯させる本田議員
議員章を着ける古谷議員
全議員を対象に、議会棟大会議室にて議会事務局職員が研修会を実施しました。研修事項は「取手市議会基本条例の模擬検証」「請願と陳情」「ハラスメントとSNS」について。議会事務局職員が各事項の説明を行い、時にグループワークを織り交ぜながら、議員活動がよりよくなるよう研修を進めました。
新人議員と先輩議員が協力してグループワークを行っている様子
和やかかつ熱意をもって意見交換を行う議員
3項目の研修の後、研修場所を議場に移し「新人議員による模擬一般質問」を行いました。令和6年1月28日の市議会議員一般選挙を経て議員となった、長塚議員、本田議員、岡口議員、古谷議員の4人の新人議員が、令和6年第1回定例会を前に、一般質問の通告から質問までを実践しました。
先輩議員は4人の一般質問を傍聴し、それぞれの質問の後、これまでの経験をもとに良かった点や改善するとより良くなる点をアドバイスしていました。
壇上で模擬一般質問を行う長塚議員
壇上で模擬一般質問を行う本田議員
壇上で模擬一般質問を行う古谷議員
壇上で模擬一般質問を行う岡口議員
最後に、岩澤議長から「本日の研修で学んだことをこれからの議会活動に生かし、よりよい議会になるようにがんばっていきましょう」とあいさつをいただき、研修会は幕を閉じました。