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更新日:2024年11月20日

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(令和6年度第1弾)戸頭中学校と市議会との協働事業 出前授業を開催しました

11月12日に、戸頭中学校3年生と市議会との協働事業を開催しました。

今回は、「生徒の話し合いや提案に市議会議員の視点を」と「議場という場を生徒が実際に見て、そして体験してほしい」という、戸頭中学校からの2つの希望を良い形で実現できるよう、前半に議員が中学校を訪問する「出前授業」形式、後半に生徒の皆さんが議場に来場する「中学生議会」形式の2部制で実施することになりました。

そして、11月12日の5・6時間目、まずは議員13名と議会事務局職員3名が戸頭中学校を訪問し、生徒の皆さんと対話を行う「出前授業」を実施しました。

授業開始

13人の議員は各教室へ

参加議員13名は1組、2組に分かれ授業が行われました。

担当クラス

  • 1組:岩澤議長・長塚議員(クラスリーダー)・入江議員・染谷議員・根岸議員・古谷議員
  • 2組:石井副議長・岡口議員(クラスリーダー)・遠山議員・赤羽議員・小堤議員・久保田議員・佐野議員

自己紹介と議会クイズ

担任の先生の号令で授業が開始。進行はクラスリーダー議員が務めます。
参加議員一人一人があらかじめ用意していた自己紹介画面を使い、ユーモアをまじえながら、自己紹介と「なぜ市議会議員になったのか」などを発表しました。

男性議員が生徒の前で自己紹介を行っている場面

参加議員の自己紹介が終わった後は、まずは取手市議会を知ってもらうため、議会クイズ!
取手市議会議員の定数からはじまり、現在の取手市議会議員のちょうど3分の1が女性議員であることや、議場の傍聴席の座席数、議員の任期や現在市議会が取り組んでいる内容を織り交ぜ、緊張で硬くなっている場を和ませます。

学校の教室で生徒を前に女性のリーダー議員が議会クイズを出している

グループワークで発表内容のまとめ

場がほぐれたところで、本題の取り組みへ。
この後行われるグループでの発表に備えて、グループワークが行われました。

生徒の皆さんは、事前の授業の中で「取手市の課題を解決するために、市はどのような事業を行うべきか」について、グループで案を作成していました。その案について、発表に向けた最終的なまとめを行いました。
作成した案を生徒間で話し合ったほか、議員も生徒からの相談を受けてアドバイス。
この後行われる発表に向け、どのように話せば伝わるのかなど、議員としてのこれまでの経験を伝える場面も見られました。

グループ発表に備え机を並べて相談する生徒と相談を受ける男性議員

グループ発表に備え発表内容をまとめる生徒に対してアドバイスする男性議員

最初は緊張した面持ちだった生徒も、一緒に案をまとめる共同作業の中で議員と徐々に打ち解けていきます。
生徒と議員の間の距離もぐっと縮まっていきました。

発表に備え生徒たちがタブレットを見ながら最後のまとめをするなかアドバイスする女性議員

グループ発表

そしていよいよグループ発表。
「取手市の課題を解決するために、市はどのような事業を行うべきか」を、グループ全員で分担し、モニターを使って、生徒たち自身が作成したスライドを提示しながら発表しました。

黒板の前に立ちモニターを指さしながらグループ発表を行う5名の生徒たち

準備期間が短かったにもかかわらず、グラフや写真なども随所に織り交ぜられ、分かりやすく工夫された説明でした。

黒板の前に立ちモニターの資料を説明する5名の生徒たち

全生徒の前に立ち発表を行う5名の生徒たち

参加議員から感想と後半の中学生議会に向けたアドバイス

最後に、参加議員一人一人から、各グループの発表に対しての感想や、後半に行われる中学生議会に向けてアドバイスしました。

生徒を前に、発表の内容の感想やアドバイスを話す女性議員

中学生議会に向けて

後半の「中学生議会」は、対話の場を議場に移して行われます。
「中学生議会」に向け、各クラスリーダー議員から議場の紹介と簡単な中学生議会の流れを説明。

最後に挨拶が行われ、今日の出前授業は終了となりました。
今日の参加議員からのアドバイスを生かしながら、素晴らしい中学生議会となることを楽しみにしています!

モニターに議場の様子を投影しながら議場の説明を行う女性のクラスリーダー議員

 

お問い合わせ

議会事務局 

茨城県取手市寺田5139

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-74-1990

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