現在位置 ホーム > 市政情報 > 市長・議会・各種委員会 > 市議会 > 市議会の取り組み・活動 > 中学生との協働 > 永山中学校3年生と取手市議会との協働事業(令和4年11月)
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令和4年11月22日(火曜日)午後1時20分から、永山中学校において3年生と取手市議会議員による、協働事業「議会を知り・未来を語る」が開催されました。
当日は、永山中学校の3年生の3クラスに合計9名の議員と3名の議会事務局職員が訪問し、またオンラインからも全体で5名の議員が参加し授業が行われました。
まずはじめに、各教室のクラスリーダー議員の進行で、議員と議会事務局職員が、「なぜ議員・職員になったのか?」「議員・職員になって良かったこと」などについて自己紹介を行い、その後議会を知っていただくための議会クイズを行いました。
積極的にクイズに参加してくれたことで、各教室とも和やかな雰囲気で授業が進みます。
続いて、発表の時間です。各クラス8グループに分かれ発表を行います。今回は、「住みよい取手市をつくるため」を議題として、グループは仮の政党としてグループごとに政党の名前を付けて、議案の発表を行う形で実施します。
まずはじめに、発表前に、事前に生徒たちが準備していた議案「住みよい取手市をつくるため」の提言シートの最終のまとめを行います。生徒たちがまとめている間、担当の議員が教室内を回り、より良い内容になるように相談を受けたり、質問に答え議案を完成させました。
続いて、各教室ごとに完成した議案の発表を、1グループ3分間ずつ行いました。
各グループとも、準備期間が短かったにもかかわらず、完成度の高いパワーポイントの資料を作成し、発表を行ってくれました。
クラス内での発表を聞いた担当議員が、8つの議案の中から2つの議案をピックアップし、その理由を生徒たちに説明しました。どの発表も素晴らしかったため、議員たちも選ぶのが大変だったようです。
全体発表の時間には、各教室間をZoomでつないで、選ばれた6つの議案を各教室から発表。それぞれのクラスの教室では生徒たちと議員が、オンラインでもオンライン参加の議員が、真剣にその議案が未来の取手市のためになるのかを考えながら聞きました。
最後に、投票の時間です。各クラスの担当議員が持参した合計9台のタブレットを使用し、普段取手市議会で使用している実際の採決システムを使って投票を行います。生徒たちは、それぞれの議案について相談し、賛成・反対・棄権ボタンを押しました。
投票の結果、各クラスで発表された6つの議案全てが賛成となりました。
この議案については、今後各常任委員会の中で委員会に所属する議員たちにより話し合われることになります。
取手市では、Youtubeで議会の中継を実施しています。今後授業の中で、委員会において話し合われている場面を視聴する予定であることのです。
最後に金澤議長と斎藤校長先生の挨拶で授業が終了しました。
授業開始前、終了後にアンケートに記入いただきました。
アンケート結果はこのリンクからご覧下さい(PDF:97KB)(別ウィンドウで開きます)
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