現在位置 ホーム > 市政情報 > 市長・議会・各種委員会 > 市議会 > 市議会の取り組み・活動 > 中学生との協働 > (令和4年度 第1弾)藤代南中&市議会協働事業第1弾 議員が出前授業
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藤代南中と取手市議会の協働事業「議会を知り・未来を語る」を開催しました。今年で7回目の実施です。このコラボ企画は、2部制になっています。第1弾で教室での「出前授業」、第2弾で市議会議場での「模擬議会」を行いました。
第1弾として、12月16日(金曜日)に、議員10人と議会事務局職員4人が藤代南中学校を訪問し、3年生の各クラスと対話し、出前授業を行いました。
生徒たちは、1クラスを7から8グループ程度に分け、議員とオンラインで対話しながら「住みよい取手市をつくるための提言」をテーマに議案作成のグループワークを行いました。また、グループは模擬的な「会派」として、生徒が事前に考えておいた名称を会派名とし、グループで考えた議案を発表、各クラスの代表会派を投票によって決めました。
第2弾の生徒代表が参加した模擬議会は、12月20日(火曜日)に開催しました。その様子は、次のリンクからご覧ください。
藤代南中&市議会協働事業第2弾議会を知り・未来を語るを開催しました(令和4年度)
今年度の藤代南中の3年生は4クラス。議員と議会事務局職員のグループを4つ編成して、1グループ1クラスを受け持つ形で授業を行いました。
あまり接することのない市議会議員ということもあり、少し緊張した雰囲気がありました。
出席者の「名前」のほか、「なぜ市議・市職員になったのか」「市議・市職員になってよかったこと」などを発表し、生徒たちは興味深く聞いていました。
今回の本題である12月20日の「模擬議会」に向けた「予選」を行いました。
最初に、1クラスを7から8グループ程度に分け、議案作成のグループワークを行いました。また、グループは模擬的な「会派」として、生徒が事前に考えておいた名称を会派名とし、各会派の代表者も決めました。
中学生各会派が議案「住みよい取手市をつくるための提言」に向けて、生徒自身が感じている市の状況と問題点を具体的に話し合い、解決策についても話を進めました。
1組
2組
3組
4組
中学生の会派として決めた議案をクラス内で発表しました。
中学生各会派から発表される議案を聞いて、どの案が「取手市のためになるか」を、生徒全員が真剣に考えていました。グループによってはパワーポイントを作って、分かりやすく説明していました。
各会派の提案に対し、どの会派の案がよかったか生徒が投票しました。また、投票に当たっては、取手市議会で実際に使用している投票用紙のコピーを使って投票を行いました。
開票の結果が発表されると、歓声が上がったり、実際の選挙の一場面のよう。生徒たちが楽しみながら一生懸命に議案を考えて、そして真剣に投票してくれたことがうかがえました。