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更新日:2024年8月30日

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段ボールコンポストを使った堆肥の作り方

段ボールコンポストとは

段ボールコンポストとは、家庭で出る生ごみを、コンポスト基材を入れた段ボールに混ぜ込み、好気性(酸素を必要とする)微生物の力によって生ごみを分解し、堆肥化させるものです。

用意するもの

  • 段ボール箱…縦30センチ、横45センチ、高さ30センチ程度のもの
  • 底を補強する段ボール…他の段ボールから切り取ったものを1枚用意
  • くん炭…10リットル(園芸店で購入できます)
  • ピートモス…15リットル(園芸店で購入できます)
  • 虫よけカバー…1枚(古いTシャツ等で代用できます)
  • ガムテープ、園芸用スコップ、金網、レンガ・ブロック等

段ボールコンポストの作り方

  1. 段ボール箱の底を、もう1枚の段ボールで二重にします。段ボールの合わせ目は、ガムテープで貼り、隙間をふさぎます。
    段ボールの写真
  2. 段ボール箱の中にくん炭(10リットル)とピートモス(15リットル)を入れ、よく混ぜ合わせます。くん炭とピートモスは2対3の割合です。
    段ボールの中にくん炭とピートモスを入れる写真
  3. 段ボール下部の通気をよくするため、レンガやブロック等の上に金網をのせ、その上に段ボール箱をのせます。
    レンガやブロックの上に金網を乗せ、その上に段ボールを置く写真
  4. 適度に水切りをした生ごみを段ボール箱に入れ、スコップでよく混ぜ込みます。この時、生ごみが段ボールの側面に直接触れると生ごみの水分で段ボールがふやけてしまうので注意してください。一日に入れる生ごみの量は500グラムから800グラムです。
    生ごみを入れてスコップで混ぜる写真
  5. 虫の侵入を防ぐため、段ボール箱に虫よけカバーをかぶせ、雨のあたらない場所に置きます。通気性のよい古いTシャツ等で代用することもできます。
    段ボールにTシャツを被せる写真

堆肥の熟成

生ごみを入れてから約3か月経つと、発酵が遅くなり、生ごみが分解しなくなる熟成期に入ります。熟成期には、生ごみを入れるのをやめ、毎日よくかき混ぜ、1週間に1回程度、水分を500ミリリットル程度入れます。その後、約1か月で堆肥ができあがります。

実際に堆肥として使用する場合、1か月から2か月程度、土に埋めてから使用すると土に馴染みやすくなります。

お問い合わせ

環境対策課 

茨城県取手市寺田5139

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-73-5995

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