現在位置 ホーム > 市政情報 > 取手のまちづくり > シティプロモーション > 取手市PR大使 > PR大使と市内高校生の交流! > PR大使さくらまやさんが音楽科の1日講師!プロとしての「仕事の取り組みかた」を生徒に伝授
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茨城県立取手松陽高等学校で、取手市PR大使さくらまやさんと生徒との交流授業が令和5年度も実施されました。
授業は、1年生との交流のほか、全学年を対象とした「仕事の取り組み方」講座、音楽科の魅力を伝える動画作成の監修など、盛りだくさんな内容で行われました。このページでは、9月25日に音楽科で実施された授業の様子をお伝えします。
令和5年度の音楽科での授業は、お互いに初対面となる1年生との授業からスタートしました。
先生の紹介でさくらさんが教室に入ってきたあと、生徒たちにより、歓迎の合唱が行われました。曲目は「翼をください」。
音楽科らしい歓迎を受け、さくらさんも笑顔で聞き入ります。合唱後、生徒たちは、自らの専攻や流行中のゲーム・趣味の話題などをまじえた自己紹介を行いました。さくらさんも、あらためて自己紹介を行います。
お互いの自己紹介に続いて、1年生全員で音楽科の紹介を開始。
電子黒板にスライドを流し、音楽に乗せて学科の特色や行事などを順番に話していきます。このとき流れていた音楽は、音楽科生徒自身が作詞・作曲したものなのだとか。途中でスライドが止まってしまうというハプニングがありながらも、自分たちが学ぶ学科の紹介を終えました。
アイスブレイクタイム終了後、フリートークタイムが開始。箱の中に入ったトーク内容を引き、当たった話題について会話していきます。
箱の中からトークテーマを引き出すさくらさん。質問内容は生徒たちが考えてくれました
「好きな食べ物は?」「休みの日には何をしている?」「音楽を始めたきっかけは?」「このゲームやったことありますか?」など、いろいろな話題について生徒たちにも話を聞きながら交流を深めました。
会話を通して交流を深める
2コマ目の授業は、音楽科の全学年を対象とした「お仕事の取り組み方」講座です。
先生として今回のような授業を行うのは初めてとのことで「緊張しています。」と始業前に語っていたさくらさん。しかし、いったん授業が始まると非常にスムーズに、分かりやすく講義を進め、生徒たちも引き込まれていました。
さくらさんは講座の中で、仕事を受注するまでの流れや、「芸能界」という世界の特殊性、プロとして仕事をする上で気をつけていることなどを説明していきます。
「たとえ台本があったとしても、タイミングを見て飛び込んでいかなければ何も出来ずに終わってしまうかもしれない。」「求められたときに応える瞬発力が大切」「モチベーションの保ちかた」など、資料にそって講義は進みます。近い将来、プロの世界で自らの活躍の場を切り開いていくこととなる生徒さんたちは、さくらさんの経験に基づいた重みのある言葉を真剣に聞いていました。
「眠くならないように」と、講義の合間にクイズ出題も。答えてくれた生徒にはさくらさんからプレゼントが!
音楽科授業の最後は、音楽科の魅力を受験生たちに向けてPRする動画作成を行いました。
作成にあたり、魅力とりで発信課の職員も講師として登場し、撮影の注意点などをレクチャー!気をつけたほうがいいことや撮影構図についてのアドバイスを行いました。
このあと職員は実際に広報などの紙面を用いて、撮影のときに気をくばっていることなどを説明しました
各班代表によるテーマ決めのくじ引き。何があたるかドキドキです
職員のレクチャー後、テーマ決めのくじ引きをへて、班ごとに動画撮影・編集の開始。さくらさんと魅力とりで発信課職員も、監修役としてアドバイスを行います。
撮影前に先生たちにまず相談!内容を決めた班から順番に校内の撮影に向かいます
授業時間内での完成を目指して真剣に取り組む生徒たち
校内のあちこちで撮影中の生徒からの質問に答えるさくらさん
作成した動画を提出し、最後にミニ鑑賞会が行われました!生徒たちから笑顔が飛び出します。
作成動画鑑賞の時間。笑顔で拍手する生徒たち
動画鑑賞後、さくらさんと一緒に皆で合唱し、最後に記念撮影をして音楽科での交流事業は終了しました。
このとき合唱したのも、取手松陽高校の生徒の作品でした!
音楽科生徒の皆さん、取材ご協力ありがとうございました!