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更新日:2024年11月26日

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PR大使と学ぶ!身近に感じるSDGs

市内の県立取手市松陽高校で実施されている取手市PR大使さくらまやさんとの交流事業「さくらプロジェクト」。今年度のさくらプロジェクト最後となるSDGsの授業が、令和5年11月17日に行われました。

今回は授業のもようをお伝えします。

軽妙な掛け合いで楽しく、分かりやすく!SDGs講演会

SDGsについての講演会は、1年生の全クラスを対象。昨年に続き、講師をつとめたのは取手松陽高校OBで市役所職員の岩崎氏(「崎」は正式にはたつさき)と、さくらさん。

2年目ということでお互いの会話タイミングもぴったりで、打ち合わせの段階から楽しそうです。

パソコンの画面をのぞき込む3人の人。笑顔で画面を見つめる女性。

講演開始

講演は、まず講師紹介から始まります。さくらさんの紹介では、突然、歌を披露する場面も。一節歌うだけで完璧な自己紹介になるのはさすが!

さらに、生徒さんの緊張をほぐすために、アイスブレイキングを行って、場をあたためます。

男性と女性が1人ずつマイクをもって前方に立ち、何かを話している様子

講演はSDGs17のゴールの一つひとつについて、1問1答のクイズ形式で進められます。答え合わせの後、内容にまつわる経験談が語られたり、軽妙な掛け合いで生徒たちの笑いを取ったり、生徒に質問を振ってみたりと、親しみやすい雰囲気のなかで授業が進みます。

学生たちの中で、集中して聞いている様子の2人の女子生徒
楽しいながらもためになる講義を通じ、考えを深めていく生徒たち

前半が終了する前に、講師から「ここまで全問正解のかたはいますか?」の質問。残念ながら、全問正解者はゼロでした。

女子生徒と並んで記念撮影をする若い女性
休み時間の一コマ。さくらさんとの記念撮影

休憩時間後は、会場内の全員で体を動かしながら、スムーズに講義を聞く態勢づくり。場内で、生徒同士で話し合いながら一緒にSDGsについて知識を得、考えを深めました。

2人の女子生徒が床においた紙を見て何かを考え、話している様子
相談しながら答えを導き出していく

優秀者への記念品贈呈

すべてのクイズが終了し、集計タイムに。正答数を数え各々点数を出していきます。そして、優秀者の表彰タイムです。前半の時点で全問正解者はゼロだったため、最高得点は、1問間違いのかたでした。

記念品贈呈。中央にマイクを構えている男性とプレゼンターの女性、受け取る男子生徒

生徒コメント

上位者から順に前に出てきてもらい、記念品が贈呈されます。記念品は「マイ箸」として使えそうなおはしや、エコボトル、SDGsピンズなど、すべてSDGsに関係のありそうなもの。

順位に関わらず、上位の生徒さんは皆、さくらさんから記念品を受け取り「授業はどうでしたか?」との質問に対しコメントしていきます。

「新しい知識を得られたので、とてもいい授業だったなと思います」、「SDGsというと難しい感じがして、5・6時間目の授業がゆううつだったんですけど、楽しく学べたのでよかったです。」「面白かったです」「あっているかなと思ったものが間違っていたりして、勉強不足だなと思いました。」「楽しかったでーす!!」と、講演会は大好評でした。

クエスチョンタイム

最後に設けられた質問タイムでは、生徒さんからの質問がでなかったため、先生たちが逆指名を受けることに。

スーツ姿の男性が何かを話しているようす
質問を行う佐藤校長

校長の佐藤先生からは、個人でできるSDGsもあることを踏まえつつ、「学校としてできる取り組みにどんなものがあるか」という質問が。学校全体で取り組むことで、生徒さんの意識がより高まりそうですね。

もうひとり、後ろで授業を聞いていたALTのマイケル先生も指名を受けます。通訳の先生と共に前に出てきていただき、講師からインタビュー。

外国人男性にインタビューする男性とその横の通訳女性、もう一人若い女性が横に立っている

マイケル先生は、アメリカで行っていたSDGsに関する取り組みについて聞かれ、「コンポスト」を上げて下さいました。

こうして、SDGs講演会は大好評のうちに終了しました。

取材に協力してくださった先生がた、生徒の皆さん、ありがとうございました。

お問い合わせ

魅力とりで発信課 

茨城県取手市寺田5139

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-73-5995

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