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戦後生まれの世代が人口の大半を占める現在、戦争は遠い過去のものになりつつあります。原爆の実態、戦争の悲惨さ、平和の大切さを知ってもらうため、広島平和記念資料館から借用した原爆写真ポスターを展示します。併せて、戦時下の取手の様子を伝える写真や、市内の地域子育て支援センターを利用する保護者のかたに平和への願いを込めて制作していただいた「平和のメッセージ」も展示します。
被爆による白血病で亡くなった佐々木禎子(サダコ)さんの一生を中心に、戦時下の子どもたちの生活や原爆の犠牲となった多くの子どもたちの様子をわかりやすく説明した「サダコと折り鶴ポスター」や原子爆弾「リトルボーイ」の実物大ポスターを広島平和記念資料館から借用し展示します。
また、戦時下の取手の様子を伝える資料として、大利根橋で行われた防空演習や出征者の見送り光景、習志野(ならしの)鉄道連隊による終戦直前の利根川木橋架設作戦の写真、防空演習実施の文書、戦時下の標語の複製資料などを展示します。
さらに、井野なないろ地域子育て支援センター、白山地域子育て支援センター、戸頭地域子育て支援センター、藤代地域子育て支援センターの利用者のかたから寄せていただいた「平和のメッセージ」を展示します。メッセージカードに、一人一人の平和への願いが込められています。
平和展のチラシ
原爆写真ポスター展示の様子
戦時下の取手を紹介するパネル展示の様子
約40名の保護者のかたからメッセージをいただきました。
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