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ペットの飼い主には「終生飼養の責務」があります。ペットが頼ることが出来るのは飼い主の皆さんだけです。日頃からペット用の食料や水、常備薬等の用意や基本的なしつけをするなど、いざというときに慌てないように平時から備えておきましょう。
災害時には、ペットを守るために飼い主が無事でいることが重要です。災害発生時には、まず自分自身の安全を確保してください。避難が必要な場合は、自身や家族が必要とする物資と、ペットが必要とする物資を持参して同行避難してください。
飼育しているペットと共に避難所まで安全に避難することです。ペットを避難者と同室で飼養管理するものではありません。必ず各避難所のルールに従い、指定されたスペースで飼い主が責任を持って飼育管理するようにしてください。
ただし、身体障害者補助犬法で定める盲導犬、介助犬、聴導犬については避難所で避難者と共に避難する「同伴避難」ができます。
犬や猫などの小型の哺乳類、鳥類を対象とします。人に危害を加える恐れのある大型動物や危険動物、ワニガメやニシキヘビなどの特定動物や特定外来生物に指定された動物や設備環境(水槽での飼育等)により飼育が困難な動物は受け入れできません。
(注意)と記載されている避難所はペットスペースの準備が必要な避難所のため、発災後すぐに開設できませんので注意してください。
同行避難が可能な避難所一覧(PDF:125KB)(別ウィンドウで開きます)
必ずケージに入れて、避難所に同行避難してください。避難所敷地内の指定された場所においてペットフードの準備や糞尿の処理など、飼育や管理に関する全てを飼い主の責任のもと行ってください。
人と同様、ペットにとっても避難生活は大きなストレスとなりますので、ペットの行動も考えた十分な準備が大切です。
避難とは「難」を「避ける」事です。避難所への避難だけが避難ではありません。自宅の安全が確認出来れば自宅にとどまる在宅避難や、知人や親戚宅への避難、車中避難やホテル避難など様々な避難方法から、飼育しているペットの種類なども考慮し、日頃から災害に対する準備をして下さい。
ペットの災害対策(環境省)(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)
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