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更新日:2024年12月9日

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元産婦人科(生命誕生の空間)で素晴らしい音楽が生まれています(ロビン)

(平成28年5月16日投稿の記事です)

こんにちは、ロビンです。
これまでにも何度かご紹介したことのある「Takashi Numazawa presents "Sunday Evening Concert Series”」という、Atelier ju-tou(アトリエ・ジュトウ)さんで毎月行われているライブに先日も行ってきました。

このライブ企画をされている世界的なミュージシャンである沼澤さんが、その時におっしゃっていたことがとても素敵だったので、こちらで共有させていただきたいと思います。

ちなみに、沼澤尚さんがどれだけ大物ミュージシャンであるか、については、以前のささやきに詳しく書いていますので、是非そちらもご確認ください。

取手で夢のようなマンスリー・ライブ企画 (ロビン)

今回は、ギタリストの小池龍平さん[畠山美由紀さん、アン・サリーさん、などのサポート]、キーボーディストのエマーソン北村さん[JAGATARA(じゃがたら)、MUTE BEAT(ミュート・ビート)、Theatre Brook(シアター・ブルック)への参加や斉藤和義さんなどのサポート]、ドラマーの沼澤尚さん[スガシカオさん、山崎まさよしさん、槇原敬之さん、中島美嘉さん、椎名林檎さんなどのサポート他(詳細は上記リンクから)]の3名のミュージシャンによるライブで、ボサノバやレゲエを中心としたゆったりして気持ちの良い演奏でした。

 

そんな演奏の中、小池さんが「ここはとても音も良いし心地良い空間ですね」というようなことをおっしゃっていました。それに対し沼澤さんが「ここは元産婦人科で、1万人という生命が生まれた場所。病気というマイナスではなく誕生というプラスの運命が多数繰り広げられた空間。だからこそ、この創造的で素敵な空間になっているのではないか。」というようなことをおっしゃっていました。

元産婦人科がライブスペースになっているなんて、恐らく世界中探しても無いのではないかと思いますし、そのシチュエーションにこのようなことを感じて演奏していらっしゃる素晴らしいミュージシャンがいる、ということが非常に素敵だなぁ、と思いました。しかも、それが、取手市内にあるんですよ。嬉しいじゃないですか!

ちなみに、今回のメンバーの中のおひとりが、車でいらっしゃる途中の風景を気に入って、取手に移住してもいいかも、と思ったらしいことは、ここだけの内緒にしておきたいと思います。

Atelier ju-tou

 

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