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フジロック出演バンドが取手市民会館に!12月7日(ロビン)
12月7日(土曜)の「【東京藝大】取手市長賞記念演奏会」の魅力が伝わり切れていない気がするので、直前ですが再度宣伝を!
今回のプログラム、市長賞受賞者が「箏曲」と「作曲」なのですが、「箏曲」は「箏(そう)」が「こと・お琴」の一種のことだとわかれば想像できると思います。一方、「作曲」は、誰がどんな演奏をするのか、イメージしにくいのではないでしょうか?
「作曲」で市長賞受賞の藤井登生(ふじい とうい)さんは、幅広くどんなジャンルでも作曲できてしまうかたなので、今回の演奏曲がどのようなものになるのか、正直、始まってみるまでわかりません…。
なので、演奏者(の一部)について(プロフィールや先日の私の投稿にも書いてありますが)ピックアップして少し分かりやすく(そして少しマニアックに)書かせていただきたいと思います。
安藤巴さん
取手市とのつながりとしては、
- 取手ジャズフェスティバルのトリを長年務めているDropout Jazz Orchestra のドラム、リーダー
- 取手市民ビッグバンドKingfishers Jazz Orchestra の指導者
その他の活動としては、色々ありますが、
- (シシド・カフカさん率いるel tempoという打楽器集団で有名になった)ハンドサインという、手を使った合図で大勢の打楽器奏者が即興演奏を行う数少ないグループの中で、日本初のグループといわれるLA SEÑAS(ラ・セーニャス)に所属
- 第37回日本管打楽器コンクールにてパーカッション部門第1位
- パーカッション・マガジンVol.10 Summer 2024でインタビューやソロ公演情報掲載
カブトムシ(バンド)
- 藤井登生さんがベースで所属し、曲によって作曲や歌も担当しているバンド
- 令和6年7月、フジロックフェスティバル(FUJI ROCK '24 ROOKIE A GO-GOステージ)に選出され出演
- 東京藝術大学の寮で知り合った4人組なので全員藝大生
- ジャンルとしては、「アヴァン・ポップ」(前衛性と大衆性を兼ね備えた感じの音楽)
- 川本真琴さん(かつて大ヒットして懐かしい人にはとても懐かしいはず)のバックバンドとしても活躍
- カブトムシの最新アルバム(CD)「飛来者」にも川本真琴さんゲスト参加
- くるり(という知る人ぞ知るバンド)の岸田繁さんもラジオで「カブトムシちょくちょく聴いてる」と言っていたとか
わたしも、数量限定のボーナストラック8曲入りのCDを購入させていただき、楽しませていただいています。
少し変わったポップな感じがとても心地よいです。
『飛来者/カブトムシ』
【収録曲】
- やまびこ
- タイムシフト
- homecoming
- ジャーニー
- Time Break
- 虹の出る噴水
- 青水
- 荒野にて
- U.F.O.
- Q (feat. 川本真琴)
- キッズ・ノクターン
- 忘れないで
- 聞こえるよ(demo ver.)
- 即興音旅1 - ジャズ
- 即興音旅2 - はなびら
- 即興音旅3 - みんなみんな
- 即興音旅4 - 犬でした
- 即興音旅5 - めぐり
- 即興音旅6 - おうまさん
- パンジー咲かない(飛来 ver.)
(13~20:Bonus Tracks)